造血幹細胞移植日当日 大学病院入院24日目 [副腎白質ジストロフィー闘病記]
今朝もボーッとしている長男。朝食は吐きそうと牛乳数口。高カロリー輸液が始まり、食べられる分だけ食べてと先生より。
元気?と聞くと
長男「元気だけど……。だるいー」
一応元気らしいです(笑)
抗がん剤の影響で唇や肌がカサカサなってきました。唇が切れたりしてきたのでしっかり保湿していきます。
~造血幹細胞移植の流れ~
7:00
移植時の副作用予防のためにハプトグロビンというお薬をゆっくり投与。(造血幹細胞移植後は壊れた赤血球が尿と混ざって赤くなることがあるため、それを予防するそうです)
7:00~10:30
無菌化2回、体拭き、無菌室内清掃と移植前にややバタバタしていました。
11:00
移植前に副作用症状予防のための、ステロイドと抗ヒスタミン剤投与
11:15
凍結保存されたさい帯血を溶解して、先生が手押しで投与。10分ほどで終わりました。
そして、本人は投与されたことに気づいていない様子(笑)
気がついたら終わっていたパターンです(笑)
造血幹細胞を冷凍保存する際に使用していた薬品の影響で、投与の際にニンニクや磯に似た臭いを感じると説明がありました。
確かに磯の香りが長男から発せられてます。
本人は気にならないみたい。
投与後も副作用の様な症状はなく経過しています。
ひとまずは無事に終了。
あとは生着を待つのみです。
よく来てくださる教授先生
「無事に終わったね。まずは節目節目で喜んだ方がいいよ」と
看護師さん
「今日がもう1つの誕生日ですね」と
先のことを考えたら不安しかないけど、
不安を考えたらキリがない……。
先生や看護師さんが言ってくれたように、
節目節目を記念日に
今の些細なことでも大切にしていこう!
長男!まずはお疲れ様です!がんばったね!
帰ってからみんなでお祝いしようね。
2022年3月から綴っているブログの内容を掲載させていただきました。
ブログ名
ゆうとこうじNO機能障害~副腎白質ジストロフィー闘病記~
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