手拭いのまきかた②
今回は、ある意味一番スタンダードともいえる「手拭いのまきかた」をイラストにしてみました。最も見かける巻きかたですね。私の周りでも、ほとんどの人がこの巻きかたをされているように思います。
小学生や初心者にとっては、面をつけ始めた頃の最初の難関とも言えるかもしれません。
小学生は特に耳に回すところで失敗することが非常に多いです。ただ単純に耳に回せばいいというわけではなく、手拭いが頭の上を通って耳にいってしまうと崩れるし、正しく耳に回しても、もう片方の手拭いでそれを押さえなければ同じく崩れてしまいます。
一番難しいのが、手拭いを巻いている時に視界が覆われていることです。事前にお手本を見せてもらっていても、いざ自分がつけるとなれば、前が見えなくなってからは教えてくれている人の声を頼りに想像や感覚で巻いていくことになります。
これがなかなか大変なんですよね。
稽古で指導を受けて、目で見て分かっていても、そのあとすぐに100%自分の体で再現できるか・継続し続けられるかと言われたら難しい…。それと同じですね。
だからこそ先生方は動作を分解して、なるべく分かりやすく伝えて下さるんですね。
私がやっているのは、その分解の「コマ」をさらに細かくすることです。分からないならもっと、さらに、徹底的に砕いて伝える。それが一つの信念です。
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