Ayaka Hoshino

Art Lover / 2歳育児 / アート巡りをしたときの簡単な考察や気ままな感想をInstagramで投稿しています。noteではそこで書ききれなかったことを綴ろうと思います。

Ayaka Hoshino

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最近の記事

走り回る2歳児と、遠ざかるアートの日々

「noteでアートについて何か定期的に書いてみよう!」と張り切ってみたものの、実際に書き始めると手が止まる。最近、アートに触れる時間がめっきり減ったのが原因かもしれません。その理由は、2歳児の子育てに翻弄されているから。 以前は、ギャラリーや美術館を巡り、出会った作品をSNSに投稿するのが何よりの楽しみでした。新しい展示に足を運んで、「この作品いいなぁ」と心が震える瞬間。その感覚を言葉にして、同じようにアートを愛する人たちとつながる。そんな時間が私にとっての癒しでした。

    • アートを「解像度高く」楽しむために、私が10年かけて学んだこと

      アートの前に立つと、私たちはそれぞれの感じ方で、静かに作品と向き合っているように思います。 美術館で足を止めて、絵や彫刻に引き込まれ、その瞬間に感じたものをただそのまま受け取る。 それもまた、ひとつの楽しみ方です。そこには「正解」も「間違い」もありません。 でも、作品の奥深さや細かな魅力をもっと「解像度高く」楽しむには、アートに関する知識や新しい視点が必要だと感じています。 アートにまつわる歴史や文化、技術、そして業界のことまで、学ぶ内容も多岐にわたり、その入り口も人

      • <私がアートを買う理由>彫刻作品がよみがえらせる幼い頃の記憶

        アート作品を「手に入れたい」と強く思うことは、そうそうあるものではありません。 それでも先日、久しぶりに心を揺さぶられる作品と出会い、ついに購入しました。 手に入れたのは、東京藝術大学で彫刻を学ぶ黒瀧舞衣さんの作品です。 黒瀧舞衣さんの作品との出会い黒瀧さんの名前は「CAF賞2022」の展示会で初めて知りました。 代官山のヒルサイドフォーラムに足を運び、数多くの作品が展示されている中、ひと際目を引いたのが、彼女の彫刻「ホッカイボッコ」でした。 圧倒的な迫力があり、た