癸未の月~2020年7月7日からの月干支~

2020年7月7日七夕からの月干支は

癸未(きすいひつじ・みずのとひつじ)

です。

癸は”水”の性質を持っています。

癸のあらわす水は真水です。空から落ちてくる雨、寒い時だと雪や雹、空気中に漂えば霧、空に浮かぶ雲、地面の中には霜、そして小さな小川も癸です。人類の発祥は河川から起こっています。このことから人が集まってくる性質があります。

雨が大地を潤し、樹木や草花を育てるように、人の役に立ちたい、誰かを手助けしたいという気質があります。また自ら手助けするつもりがなくても自然と他人に手を貸していることがあります。こういう面からも人が集まりやすいのかもしれません。

未は”土”の性質を持っています。

未の土は夏の土、夏の土用です。うなぎを食べるのもこのころですね。今年は7月21日と8月2日の2回あります。

未は夏の土なので乾いた土となります。未は忍耐強さも持っています。忍耐強さは水の性質にもあるものなので、癸未は抜きんでて忍耐強さがあるようです。

【癸未】真夏の熱く熱せられた大地に降る雨

夏の乾いた土(未)に降る雨(癸)なので、雨は土に浸透し、すぐに蒸発してしまいます。水の性質をどんどん足してあげないと土にどんどん吸収されてしまいます。

土と水の間を取り持ってくれるのは”金”の性質です。

金の性質は”戦闘””攻撃”です。先手必勝とばかりに思ったこと、やりたいことはどんどんやっていく力強さを発揮します。また金は西の方角を示します。西は「結果」をあらわします。

1年のちょうど半分まえ来ました。今年は自粛などで思い通りにならないことが多かったと思いますが、忍耐強く良い結果を手繰り寄せましょう。

昨年(2019年)11月の記事をどうぞ。


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