辛未の月~2024年7月6日からの干支~

算命学では節分が大晦日で、2月4日から新年が始まります。年が明けて夜が明ける前に鬼門’(丑と寅の間)の方角にお札を張り、1年の安寧を願います。
2024年は甲辰の年。甲はまっすぐ伸びる樹木であり、辰は河口をあらわし、良い物も悪い物も関係なくたくさんの物が集まってきますが、できれば良い物がたくさん集まってくることを願います。

2024年7月6日からの月干支は
辛未(しんきんひつじ・かのとひつじ)
です。

本日は二十四節気「小暑(しょうしょ)」。月が変って辛未月に入ります。梅雨が明け、まさに夏!という季節で、7月22日には「大暑(たいしょ)」を迎えますから、未の月は1年で一番暑い日々が続くことになります。

さて。
辛は金の性質で宝石のこと、未は土の性質があり、辛未は夏の乾いた埃っぽい土にさらされた宝石になります。

本来、石は土の中で固まってできあがります。しかし未の土は乾いた土で水分がないため埃っぽくなり、石として固まりにくく、またやっと石になったとしても、乾いた土の土埃りにまみれてしまい、姿が見えません。

せっかくの宝石も土にまみれて輝くことができなければ価値がわからないため、水で土を流して輝ける状態にしておく必要があります。また夏の大地に置かれた石は熱を帯びてしまい、熱くて触ることができませんので、やはり水で冷やすことが必要です。

水の性質は学びを得意とします。どんな状況でもどんなものからでも学び取り、知識を増やします。そして、水の性質は北や冬をさすことから、冷静さをあらわします。暑いとどうしてもイライラしてちょっとしたことで熱くなることもありますが、気候が暑いからこそ、人間は冷静であることが必要なのかもしれません。

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