乙亥の月~2024年11月7日からの干支~
算命学では節分が大晦日で、2月4日から新年が始まります。年が明けて夜が明ける前に鬼門’(丑と寅の間)の方角にお札を張り、1年の安寧を願います。
2024年は甲辰の年。甲はまっすぐ伸びる樹木であり、辰は河口をあらわし、良い物も悪い物も関係なくたくさんの物が集まってきますが、できれば良い物がたくさん集まってくることを願います。
2024年11月7日からの月干支は
乙亥(おつぼくい・きのとい)
です。
明日から乙亥月に入ります。
今年は三の酉まであるのですね。三の酉まである年は火事が多くなると言われています。乾燥してくる時期ですので、みなさまくれぐれも火の元にはお気をつけください。
さて。
乙亥は冬の冷たい水に浮かんでいる浮き草です。水に浮かぶ草なので根を張ることができません。
冷たい水の中で根を張って安定することも育つこともできず、ふらふらと漂い続ける様は、生より死を連想させる寂しさがあります。
生きているのか死んでいるのかわからない状態なのですが、それゆえに忍耐強く人生の浮き沈みに怯むことはありません。しかし、根無し草はふらふらとして安定性にかけ、何かと苦労が多くなりますので、根をはるための大地があるといいですね。
大地・・・土の性質は自分自身をあらわします。自分の考えをしっかりと持って、何ものにも惑わされずに過ごしてみましょう。
【余談】
甲戌と乙亥は「日座天中殺」と呼ばれています。また戌亥の反対側の辰巳・・・甲辰(今年の干支ですね)と乙巳は「日居天中殺」と呼ばれています。日座天中殺は現実世界に、日居天中殺は精神世界にあります。
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