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私がおくすりnoteを書く理由

こんにちは。

薬についてちょっと詳しい人(薬剤師)です。

普段は、日々の業務で感じたこと、疑問、気づきを綴っています。

今回は、noteを始めて1ヶ月経ち、
「なぜおくすりnoteを始めたのか」
について話してみたいと思います。

きっかけは、オンラインサロン内で、ヘルスケアに関わる人たちで話をする機会があり、そこで「サロン内のみんなのヘルスリテラシーをあげたいよね。」という声があったことです。

普段は病院に勤務していて、そこで関わる患者さんと会話をすることしかしていなかった私。

医師の処方に基づいて薬に関すること(作用・副作用・薬を飲む意味など)を話す。

つまり、ある意味受け身の体制でした。

それを、大人数を対象に、ヘルスリテラシーをあげるためには、私には何ができるだろう?と思ったわけです。

ただしこれは表向きの理由。

私個人としては、以下2つのメリットがあるかな、と思って続けています。

・説明が自分の言葉になる
・ニーズを認識できる

"説明が自分の言葉になる"

患者さんへ説明するときに、いまいちうまく説明できなかったな、と感じる時があります。

それは、私の頭の中で知識が曖昧であったり、伝わりやすい言葉に変換できていなかったりした時です。

なんとなくの理解で、相手に伝えることなんてできない。

なので、今回このnoteに記事を書くにあたり、調べ直したり、こういう言葉が伝わるかな、と一度リハーサルをしているような感じです。

"ニーズを認識できる"

説明をしても、相手が聞く耳を持っていないと全てが無駄。

「自分が話したいこと・話していること」

「受け手が聞きたいこと・知りたいこと」

ここに差がないようにしたいと思っています。

なので、「こういうことを知りたい」という声をもらったら、そのことについて再度学び直し、さらにもう一歩先の話もできるといいなぁなんて思っています。

この1ヶ月、毎日更新をしてきました。
今後のペースは正直わかりません。

でも、少しでも社会全体のヘルスリテラシーが向上し、一人一人がメリット・デメリットを理解して、
"医者まかせではなく、自分のための治療"
をする世界になることを願っています。
そしてこのnoteで、そのお手伝いができるといいなと思っています。

長々と読んでいただきありがとうございました。

そして、今後ともよろしくお願いします。

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