話をする時は、相手に胸を向ける
「私の話をちゃんと聴いて!」
最近、娘(5歳)から良く言われるセリフです。
聴いてるよっ!と言いたくなるのですが、
クレームが出ると言うことは、「聴いてもらっている」と感じていないと言うことなのでしょう。
そんな時は大抵、私は顔だけを娘に向けて話を聴いています。
そして、いかんいかん、と胸を相手に向けるのです。
そう、身体ごと相手に向けて、お話をする。
そもそも、話を聴く時。
皆さんはどんなことに気をつけていますか?
反応する
まず最低限したほうが良いことは、反応をすること。
いわゆる、頷きや相槌。
そりゃそうですよね。反応しなかったら無視しているも同然。
ってきっと誰でも思うのですが、意外と無反応で聴いている姿、
見かけます。そして、私も反省…。
顔を向ける
さらに、話をしている相手に顔を向ける。相手の顔を見る。
相槌だけ打って、顔は携帯の画面を見たまま…なんてこともありそうです。
そして、胸を向ける
顔を相手に向けたら、あと一歩!
そう、今度は胸を相手に向けます。
相手にとっても「話を聴いてもらっている」と感じてもらいやすいですし、
こちらも「相手の話を聴くぞ」というモードになります。
ここまでしてはじめて、娘は「聴いてもらっている」と感じて話をし始めます。
大人の場合は、相槌やうなづきだけで会話が成立するので、
もしかするとあまり「聴くの所作」に意識を向けることがないかもしれません。
けれど、大人だって子どもと同じ。
顔を見て、身体を向けて話を聴いてもらったら、嬉しくなって
あれもこれもお話したくなっちゃいます!
stand.fmでも同じタイトルでお話をしています。
タイトルは同じですが、その時の気分で話したり書いたりしているので
内容はちょっと違うかも?
ぜひ音声でもお楽しみください。