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あなたの顔は、誰のものなのか?

表情について考えを巡らせているうちに、ふと蘇った記憶と、それについてあれこれです。

蘇った記憶

表情筋のレッスンを開催するにあたり、ここ数日いつもより表情について考えています。

昨年、まだアトピーが本当に酷かった頃。私の症状に関して、家族との(というか夫との)トークがヒートアップした時に、私が放った一言。

私「私の顔なんだから、好きにさせてよ!」

対して

夫「見てるこっちが辛いんだよ!」

正直、そうだったの?と思いました。

そして、良く考えたら、このボロボロの私の顔を見ているのは、私ではなく、周りの人で、特に家族はその時間が長い。私以上に私の顔に影響を受け、辛い思いをし、心配していたことに初めて気づきました。(情けない…。)

暮らしの中で

毎日、皆さんが鏡でご自身の顔を見る時間、合計でどのくらいでしょうか?
どんなに良く鏡を見ている人だって、きっと、会社で隣の席に座っている同僚や、
家族や、一緒にディナーした友達よりは、見ていないはず。

(そもそも、本当の意味で、自分の顔は、自分では見られないですし)

この私の顔って、誰のものなのか。結論はついていないんですけれど。

どうせなら

でも、誰のものでも、管理しているのは自分なのですから、
どうせなら、私の顔を見た人が、少しでも、明るい気持ちになったり、元気が出たり、せめて、気分を害さない様にしたいなぁと思うのです。

この世で受けた私の顔。アンパンマンの様に、取ったり付けたりはできないから。
毎日のクセを良い習慣に変えて、大切に作り上げて行きたいなーと、思っています。


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