父が亡くなったのは、28日の15:08。 1週間前の今は、 命は風前の灯火ではあったけれど まだ生きてたんだなぁ。 ちょうど今頃病院について、 最後の姿を目にしたとき。 時間の流れが早すぎる。
私はここ1-2ヶ月本当に仕事が忙しくて、 休みが全然なくて、ことあるごとに休みたい休みたいと言っていて、 ようやく今週末に1ヶ月ぶりの休みが取れるので それをすごく楽しみにして頑張っていた。 父が亡くなったことにより、 この1週間いきなり休日になり、 そういうことじゃないんだよな、、とずっと思っている。 父が亡くなったのが月曜日。葬儀が木曜日。 それまではなんだかよくわからない時間が過ぎていって、 この金曜日、土曜日と、多分疲れも出たのか いつもの怠惰が出たのか、何もせず
父が亡くなった実感を伴わないまま、 今日式が行われる。 12時にはその身体が無くなってしまうなんて すごく妙な気分。 家にいたときは、いつもゴロゴロ寝てばかりで 疎ましく思っていたけど こんなに急に居なくなるなんて思ってもいなかったから その身体すら無くなってしまうのが、 悲しいというか、ほんとうに、よくわからない。 ずっと反抗期が抜けず、口もきかないダメな娘だったけど 写真とか見返すと、こんな私と色々と遊んでくれてたんだな、 なんて思い出が蘇ってきた。 裕福な家庭じ
2024年10月28日15:08 父が死んだ。これをまだ書いている時は、28日で、 父がいた世界線なので、父がいる時に書いたものだと思いたい。 気持ちの整理がついていないので 取り止めのないことを書く。 小さい頃はお父さん子だった。 日曜日は近所の打ちっぱなしゴルフに行く父についていったし、 仕事にでかける父に、 行ってらっしゃいお土産よろしく、なんて言ったら 決して高価な物ではないけど細々したものを買ってきてくれた。 もののけ姫にハマった時は、 美大卒の腕を活かしてア
考えることから遠ざかっていた。 書いてみることを遠ざけていた。 それは、忙しかったから。 でも、本当は、多分わざと。 面倒くさいことから逃げるように。 毎日をただただこなすように。 何も考えないように。 でも、考えない日はなかった。1日も。 あの日から、色を失った、と表現している人が多くいて、 実は私もそうなのかもしれない。 それを言い訳にしているだけなのかもしれないけれど 何もやる気が起きない。あまり、生きている意味が見出せない。 私は、明日また1つ
三浦春馬くんは、自らの命を賭け、そして命を削り戦ったフィールドを「血の通った産業」と表現したらしい。 私もかれこれ10年以上、その血の通った産業の末端で細々と働いている。彼ほどの情熱を持てず、ただの惰性で。 彼が亡くなって2日後、彼と何度か共演したことのある方と初めてお仕事をした。その方は、現場で常に笑顔を絶やすことなく、とても感じがよかった。顔は疲れているように見え、目は少し赤かったけれど。 彼が亡くなって1ヶ月後くらいに、おそらく彼が亡くなる前日まで共演されていた方
noteを始めて自分の気持ちを整理するようになったら、日に日に寂寥感が募っていくようになった。あの日にかえって、私はあなたを全力で取り戻したい。引き止めたい。なにこの、恋に似た気持ち!!
生前、私は三浦春馬くんのファンでもなんでもなかったから、彼の出演作をチェックすることなんて、正直皆無だった。 リアルタイムで見たのは、「14歳の母」だけ。ひょろっと背が高いため、志田未来ちゃんとの身長差が気になってしまい、当時ちゃんと演技を見ていなかったように思う。 映画は「恋空」をDVDか何かで見た気がするが、いわゆる携帯小説のお涙頂戴ストーリーが好きではなく、金髪(私は彼に似合っていないと思っていた・・)こと以外、ほとんど記憶に残っていない。 今年の5月くらいだろう
最近、ふと空を見上げることが多くなった。 晴れの時も。雨の時も。 ふと。ほんとうにふと。 そして、思いを馳せる。 意識的に考える、ではなく そっと心に浮かぶような。 彼は自由になれたのだろうか、と。 数年前、人は死ぬ瞬間脳内に大量のドーパミンが分泌され 最高の多幸感を得られるという記事を読んだ。 確かそれは、セックスで得られる数百倍の幸福感で、 神様が与えてくれる最後のギフトなのだと・・ 死について考えるとき、私はいつも全身麻酔をした25歳の時を思い出す
高校生くらいまでは文章を書くのが好きで、 それこそ作文の授業なんかは、言葉がおりてくる、 みたいな感覚があったけれど、大人になって、 日々の忙しさにかまけて、じっくり考えることをしなくなり、 面倒臭いからあとでいいや、とその時の気持ちにきちんと 向き合わなくなり、いつの間にか文章を書くことから 遠ざかってしまっていた。 誰に何かを伝えるわけではない。でも、 きちんと自分の気持ちに向き合いたい。 そう思うようになって、自分的備忘録としてnoteを始めてみようと