『世界の現代アートを旅する』アート旅のすすめ(電子書籍を出版しました)
「世界のアートシーンをもっと知りたい」という志あるアート学生さんたちにぜひ読んでもらいたいという想いで、電子書籍を出版しました。
内容はこのnoteで「ヨーロッパ芸術祭めぐりの旅でのあれこれ2017」というタイトルで連載していた、2017年のアート旅日記を、大幅にリライト&新たなコンテンツを加えたものです。
素敵な表紙絵は、刺繍アーティストのokada marikoさんにご提供いただきました。Kindl Unlimited会員は無料で読めます。
おすすめできるポイントとしてはこんな感じ。
バックパッカーのバイブルとして、多くの旅人に読まれていた沢木耕太郎さんの『深夜特急』のような読み物になったらいいなと、読みやすさと旅のムードを大切にして編みました。
時に難解だといわれる現代アートも、旅のエッセイのような難しくない軽い読み物の中で触れたら、感じ方も変わるかもしれません。本自体はどんな方にも気軽に手にとってもらえると思います。
(写真はドイツの国際芸術祭ドクメンタ14会場風景)
アートの仕事をする若手や学生さんたちが、将来のアートシーンをより面白くしてくれるためにも、この書籍を読んで「もっと世界のアートを知ろう」と、旅に出てくれることを願っています。
現在、この書籍に関連してトークイベントや講演などを企画中です。イベント開催にご協力いただける方は、気軽にTwitterのDMでご連絡ください。
『世界の現代アートを旅する ドクメンタ、ミュンスター・スカルプチャー・プロジェクト、ヴェニス・ビエンナーレをめぐった、一ヶ月の旅の記録』
著者:友川綾子 発行元:ayatsumugi publishing