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『世界の現代アートを旅する』アート旅のすすめ(電子書籍を出版しました)

「世界のアートシーンをもっと知りたい」という志あるアート学生さんたちにぜひ読んでもらいたいという想いで、電子書籍を出版しました。

内容はこのnoteで「ヨーロッパ芸術祭めぐりの旅でのあれこれ2017」というタイトルで連載していた、2017年のアート旅日記を、大幅にリライト&新たなコンテンツを加えたものです。

素敵な表紙絵は、刺繍アーティストのokada marikoさんにご提供いただきました。Kindl Unlimited会員は無料で読めます。

おすすめできるポイントとしてはこんな感じ。

1)世界的な3つの芸術祭「ドクメンタ」「ミュンスター・スカルプチャー・プロジェクト」「ヴェニス・ビエンナーレ」の成り立ちや背景情報、芸術祭の運営面などにも触れており、2017年開催時の様子がよくわかる

2)長年アートの仕事を手がけてきた著者(私)が、様々な角度から芸術祭や美術館、アートの楽しみ方や大切さを語っている

4 ) 世界的芸術祭のアート作品について、簡単な解説や著者の感想がふんだんに書かれている

3 )アート旅で出会う様々な人々との会話を楽しめる

4)芸術祭の開催地、アテネ、ミュンスター、カッセル、ヴェニスなど、旅の写真付き

バックパッカーのバイブルとして、多くの旅人に読まれていた沢木耕太郎さんの『深夜特急』のような読み物になったらいいなと、読みやすさと旅のムードを大切にして編みました。

時に難解だといわれる現代アートも、旅のエッセイのような難しくない軽い読み物の中で触れたら、感じ方も変わるかもしれません。本自体はどんな方にも気軽に手にとってもらえると思います。

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(写真はドイツの国際芸術祭ドクメンタ14会場風景)

アートの仕事をする若手や学生さんたちが、将来のアートシーンをより面白くしてくれるためにも、この書籍を読んで「もっと世界のアートを知ろう」と、旅に出てくれることを願っています。

現在、この書籍に関連してトークイベントや講演などを企画中です。イベント開催にご協力いただける方は、気軽にTwitterのDMでご連絡ください。

世界の現代アートを旅する ドクメンタ、ミュンスター・スカルプチャー・プロジェクト、ヴェニス・ビエンナーレをめぐった、一ヶ月の旅の記録
著者:友川綾子 発行元:ayatsumugi publishing



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