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54.静けさの中で深い海に触れる


愛しいあなたへ。こんにちは。

先週末に参加したサットサンは、お一人の問いに対して、参加者もまじえて言葉を紡ぐ日でした。zoom越しだけれど、とても温かな時間が流れていました。

わたしはこういう空氣感がとても好きです。
それはきっと遠い昔に焚き火を囲んで、互いの想いを語り合っていたような時代を想い起こせるから。もしかしたら魂が憶えているのかもしれない。

その時代は、たとえば村の長(おさ)みたいな人はいても、権威からの圧力とは無縁だった世界のように感じます。ひとりひとりが尊重されていた。

『ひとりひとりが尊重されている』

それこそが、わたしたちの自然な姿のように感じます。
その在り方をこの時間で感じることができました。

ところでわたしはこの日、サットサンが始まった瞬間から、なぜか妙に母に甘えたかった氣持ちが湧いてきて涙が溢れていました。目を瞑って湧いてきたイメージの中で、わたしは母の横にぴたっとくっついて眠っていました。

「あぁ、そうか、わたしはこんな風に一緒に並んで眠りたかったんだ」

そんな氣持ちがあったことすら、ずっと氣づいていなかった。こうして文字にすることに氣恥ずかしさを感じるほど、その氣持ちに蓋をしてきました。

そしてやがて「よくここまで大きくなったねぇ」という優しい声と共に抱きしめられている体感になりました。こういうとき、自分の内側に『大きな意識のお母さん』がいるのかなぁと感じます。

わたしたちは普段何かしらの情報に触れ続けています。
だからこそ、ときにはあえて静けさに触れる時間も必要なのだと感じます。

サットサンでは、話したいときに話す、それ以外は沈黙という時間を過ごしているけれど、沈黙が許されるということも、自分の中の深い海のようなものに触れる機会になるのかもしれません。


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