気温がマイナスを下回っても安全な道路を保つ『凍結防止剤』
今朝の最低気温は-5℃。朝晩は本当に寒い。
さらに天気予報には出ていませんが、夜中には少し雪も降ったたようです。
(佐久市の中でも、標高差にバラツキがあり、市のエリア天気予報ではあんまり意味がないことにも気付いてきています…。)
雪が降るとわかりやすいのですが、そんな夜中にマイナスになる環境でも、道路は凍っていません。
その訳は道路には、『凍結防止剤』が撒かれているからです。
(白くて少し大きい粒なのですが、伝わりますかね?)
そもそも、『凍結防止剤』ってなんなのか?
冬になると、高速道路上に白い粒が撒かれていることがあります。この正体は気温が低下する冬季に、路面の凍結を防止する目的で使用される塩化ナトリウム(「凍結防止剤」)です。
道路に凍結防止剤を撒くのは、氷点(水が凍る温度)を下げることによって、路面に残った雪や水分が凍りつくのを防ぐためです。小学校の理科の時間で「試験管に入れた真水は0℃で凍るのに、食塩を入れた水は0℃で凍らない」という実験をしたかもしれませんが、その原理を利用しています。
そんな『凍結防止剤』がいつ撒かれているかですが、散布するタイミングで佐久市長がTwitterで投稿してくれていたり
佐久市のFacebookページでもお知らせしてくれます。
東京に住んでいた時は少しの雪で交通機関も歩道も歩きにくなり、ちょっとした混乱が起きていましたが、長野に来てからは様々な点で気候に対する対応力を感じます。(寒い地域の方々からすると、当たり前のお話しだと思うのですが)
これからも地域の先輩たちから色々と教わりながら、地域の環境に順応していきたいと思います。
こちらの情報も大変助かるものでした!
古民家の民泊宿を運営することに!(2022年9月更新)
改装していた古民家の民泊運営の相談を受け、この度夫婦で運営することになりました。ご宿泊の検討いただけると嬉しいです。移住や佐久・佐久穂地域周辺などのことに関心がある方であれば、お話しできればとも思います。宜しくお願いします!
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