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『JR佐久平駅』建設に歴史あり

私が移住を決められた理由の1つに『東京へ移動する利便性 = 新幹線の駅が近い』ということがあります。ただ移住してから色々な人にお話を聞くと、佐久平駅は『最近できた駅』ということがわかってきました。

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開業は『1997年(平成9年)10月1日』。
Wikipediaには駅名の由来と当時の論争なども書かれています。

▼駅名の由来
佐久盆地の通称、「佐久平」に由来するものである。
当駅設置にあたっては、佐久市と小諸市の間で、駅名についての論争が発生し、佐久市側が「佐久駅」を、小諸市側が「小諸佐久駅」または「佐久小諸駅」を、それぞれ主張し譲らなかった。
最終的に当時の長野県知事・吉村午良に調停を依頼し、「佐久平」という名称とすることで1996年(平成8年)11月26日に決着した。「佐久平」は、小諸市を含む佐久盆地一帯を指し、かつ県歌『信濃の国』に登場するなど親しまれている名称であったことから、両市ともに受諾した。


さらに、駅から少し離れたところにある『開業記念碑』にも、新幹線佐久平駅開業についての歴史が刻まれています。
以下は一部抜粋です。

時移り、昭和五十七年十二月「北陸新幹線アセス案」が発表されました。住民は農業と環境を守るため、一丸となって同アセス案断固反対の看板三基を立てて行政側に激しく抵抗しました。


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そんな佐久平駅ですが、駅周辺がどのような雰囲気なのかお伝えできればと思います。

まず、我が家があるのがこちらの『浅間口』。

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そして、駅前にお店が多く栄えているのが『蓼科口』です。

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蓼科口のほうには『記念碑』があったり

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佐久市の紹介があったり

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噴水には、佐久の名物『佐久鯉』がある噴水があったり

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さらには「北斗の拳」の原作者武論尊さんが佐久市出身だと言うことで、駅前にはコラボマンホールが複数あります。

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マンホールだけでなく、改札を出てすぐのお迎えも『北斗の拳』

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佐久平駅の改札の中では佐久にある13の酒蔵を表す通称『SAKU13』が勢揃いしています。

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さらに、昨年の台風被害を応援する『がんばろう佐久』の垂れ幕には、佐久長聖高等学校 駅伝部 出身の大迫選手のメッセージも添えられています。

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この垂れ幕にも書いてありますが、2005年佐久市は旧佐久市・臼田町・浅科村・望月町が合併して誕生した市でもあります。

佐久平駅も佐久市もまだまだ新しい。
そして佐久平駅設立には色々な人たちの想いを感じました。

ただこの駅がなかったら、北陸新幹線が通っていなかったら、おそらく私の移住はなかったと思いつつ、改めてこの地域に御礼の気持ちを持ちつつ、日々過ごしていきたいと思います。


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