泊まって良かった宿
2022年2月22日からnoteを初めて、まず毎日チャレンジに挑戦中である。
毎日書くと決めている。現在33日連続記録中である。
出先で書きたい話を思いつき、仕事をして帰宅、猫のお世話と家事をしてさて書ける時間だわとなると、あら、私何を書こうと思ったのかしら?忘れたり、書く段になると迷いが生じることもしばしば(笑)
今日は応募にチャレンジしてみようとnoteの募集リストを眺めていた。
野菜は作ってない、DIYは基本不器用やしなぁ、と想起して考えるのは楽しいが、自分が書ける主題を見つけるのはなかなか難しいものである。
逡巡した末、【泊まって良かった宿】について書こうと思う。
我が家は母が旅好きであった。年に数回は出かけないと気が済まない。
そんな母に連れられて年に数回いつも旅をしていた。
その記憶を紐解いて泊まって良かった宿を思い出してみる。
宿は人、料理、建物の3拍子が揃った時に初めて最高のお宿と評されるのだと思いますが、これが揃うのがなかなか難しいと思います。
人が行うサーヴィスについては、オーナーであったり、長年勤めている方の揺るぎないスタンスから発されているものでない限りは一過性であり、時の運不運みたいなことになることも多い。
前回のサーヴィスが気に入って再訪する。再現されず残念な肩透かしに、あれ、あれが特別だったんだと気づく。過去の出来事を感謝して、次の再訪をする必要がないとなる。
料理人が作る料理も人の手であることから、料理人が変われば、味も変わる。同じ料理人でも、偶々前回が私の舌にあった食材、調理法だっただけで、味の基本は違っていたか(>_<)という経験をしている。
旅行好きの母に連れ出され、母を亡くしてからは格段に旅の回数は減っているが、旅をすることにより感動したことは数多あり、また稀有な経験をしたいとこれからも旅に出たいと思っている。
サーヴィスについて、トラブルがあった時に、客の言い分をちゃんと耳を傾け、客がどこに怒ってるのか、きちんと受け入れた上で、店として出来る部分と、店として出来ない部分を明確に説明して納得して貰うのが、正しい店の本分であると思っている。
なぜかと言えば、客が絶対に正しいと限らない、文句を言えば受け入れられるサーヴィスがあると誤解させてしまうと、受けた客が周りにそれを自慢しないとも限らず、店として良くない状況となる可能性があるからである。
これを文句を言う客が、悪い客だと一方的に決めつけて耳を傾けず、追い返してしまう姿勢の店は長い目で見ると、それでも繁盛して続いているという店はとても少ない。
もっと凄いのが、問題があれば是正し、誉められたら感謝の言葉をきちんと返されることである。帝国ホテルの犬丸社長の時代に良かったことを誉めたら、後日、犬丸社長の名前が明記された礼状を戴いている。
東急ホテルとは銀座ホテルがあった頃はヘビーユーズしていた。
宮大工が内装をしたというフレンチの内装や、ロビーのカフェはテーブルにいつも焼き菓子が陶器に入れられて楽しめるようになっていた。
老朽化による銀座のホテルがなくなって久しく、今でも楽しかった思い出を時々、思い出しては心がほんわりと和んでいる。
伊東にある現在は界になってるお宿が改名するちょっと前から、既に星野グループに入ってからだと思うが…。源泉が豊富でプールの水も源泉から魅かれているので、真冬でも屋外のプールが楽しむことができた。料理も一定安心できるレベルで美味しく、スタッフの気配りも細やかでいい。
プール大好きの姪っ子は彼女の父が苦労して予約したディズニーホテルでのお誕生日お祝いよりも、こちらの宿への旅行を希望したほどだった(笑)
三養荘の本館は邸宅宿で、専属の仲居さんがおられて、とても快適に過ごせ、料理もとても美味しかった。
京都の町が好きで、いろいろな宿に泊まっていたが。
最終的に、当時、新しくオープンして間もない八坂ゆとね
こちらはお部屋も、料理も、何よりお宿の女将さんの気配りに素晴らしいものがあった。後日、もう一宿オープンされているが、我が家はこちらの
八坂のゆとねがいい。徒歩で秀吉の正室ねね夫人が晩年を過ごされた高台寺を筆頭に京都の趣ある街を散策することができる。
最初に泊まっていた頃と料理人が変わっていて、コロナになってからは京都に行けておらず、変わりはあるかもしれないが‥。
京都らしい、何も言うことがないお宿を見つけられて、しばらく毎年行くのを楽しみにしていた。
京都八坂にある京お宿ゆとね
https://www.kyokoyado.com/
軽井沢はプリンスの東館、星野リゾートは高級ラインナップで払っただけの価値はあると思うが…。私はじゃらんを通して東急ホテルハーヴェスト旧軽井沢に宿泊した時に感動した。会員制ホテルの空いてる時期に提供されているホテルで、安価で、温泉、プール、スポーツジムなどの高いクオリティのサービスが受けられる。朝のブッフェはこれまでで和洋中これほどの行き届いた品揃えをみたことがない。今回書くにあたり確認すると
ホテルハーヴェスト旧軽井沢となり、東急の名前が冠されなくなっていた。
公式サイトは下記になる。
https://www.resorthotels109.com/kyukaruizawa/
泊まって良かった宿を考えると、唐突に起きた感染症に慎重になり旅から遠ざかっていることを実感した。どれも始まる前のことだものね…。
近々、今回泊まって良かった宿というタイトルでnoteに書き込みたいものである。
お読みくださり、誠にありがとうございます。