大学在学中に「読んでよかった!」と思う本まとめ
こんにちは、村中(@ayatakaa_chan)です。
大学在学中に読んだ本の中で「この本は良かったな」「他の人にもおすすめしたいな」と思うものをまとめます。
①「知」の方法論
この本のおかげで論文の書き方が体系的に学べた。
②戦前昭和の社会
政治の観点からしか戦前の日本を見たことがなかったので、社会や文化の視点から見てみようと思って手にとった本。この本のおかげで、戦前の暗いイメージが覆った。
③珈琲の世界史
僕が純喫茶にハマるきっかけになった本。
④古事記
古事記を読んではじめて神社の存在意義が分かって、日本のルーツにも興味を持つようになった。日本人なら一度は読んでほしい。
⑤超日本史
高校時代の恩師が書いた本。世界史が分かると日本史も分かる。
⑥嫌われる勇気
「課題の分離」「人の悩みはすべて対人関係」という概念は本当に目からウロコだった。本に書いてある内容のすべてに賛同はできないけど、とても勉強になった。
⑦破戒
「差別」に対して考えさせられる本。心理描写が素晴らしい。
⑧政友会と民政党
戦前昭和史の知識を、大学受験レベル→論文を読むレベル、に上げるのにおすすめの本。
⑨勝てば官軍
日本マクドナルド創業者の藤田田さんが書いた本。この本のおかげで「起業家精神」というものが理解できた気がする。
⑩簿記の教科書
PLとBSの概念を理解してから、会社内でのお金の流れ方が見えるようになった。2級の工業簿記まで学ぶのがおすすめ(資格取得は必須ではない)
⑪武蔵野
「文章の表現力」を楽しむのに最高な本。ありふれた日常の風景を美しい日本語で綴った本。
⑫銀河鉄道の夜
自然科学と宗教的寛容が融合した、宮沢賢治の独自の世界観が好き。
⑭ソクラテスの弁明
「無知の知」って大事だと思いつつも、ついついプライド高く持って知ったかぶりしてしまう。時々この本を読み返して、自分を振り返りたい。
⑮社会契約論
ルソーの思想を理解すると、その後のヘーゲルやマルクスの思想もスルスルと理解できる。「全体主義」に興味のある人は読むべき一冊。
⑯猫楠 南方熊楠の障害
ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるが、南方熊楠の生涯について描いた本。水木しげるの本は全部好き。リアルな情景描写に、良い具合にデフォルメされたキャラと、独特な言い回しのセリフがついている感じがとても良い。
⑰転職と副業のかけ算
サラリーマンの価値をどう活用するのかについて書かれた本。この本を読んでからキャリアプランを立てる時にだいぶポジティブに考えられるようになった。あと、盲目的にフリーランスに憧れなくなった。
⑱イシューからはじめよ
少ない労力で最高の成果を出すための方法を書いた本。解くべき問題を見極めて、その中でも優先度の高い施策から手を付ける。これを実現するためには、筋の良い仮説を立てる必要がある。この本の内容をまだ60%くらいしか習得できていないので、何回も読み直したい。
⑲この一冊で全部わかる ビジネスモデル
ビジネスモデルを体系的に学べる本。この本に書いてあるフレームワークに当てはめていけば、そのビジネスの付加価値や穴が見えてくるようになった。「令和の虎」を見る時にこの本を横に置いておきたい。
⑳「空腹」こそ最高のクスリ
この本に書いてあるとおりにダイエットしたらガチで体重減った。
㉑隷属への道
アメリカ的な「リバタリアン思想」を学べる本。フリードマンの思想をさらに強くした感じ。
さいごに
ここで取り上げた本以外にも在学中にたくさん本は読んできましたが、なんだかんだで王道が好きなんだな~と思いました。
これからは、以下のキーワードに関連する本を深堀りしていきたいな~と考えています。
※まだ大学卒業まで1年半あるので、良い本があったらこのnoteに追加していきます。(このnoteを書いたのは2021年6月25日時点)
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