ルノー ルーテシア5 初回車検までの記録
今回はbeatmaniaではないです。
新車で購入したルノー ルーテシアの初回車検が終わったので、整備記録をまとめました。
車は全然素人なので全部ディーラー任せですが、オーナーへの情報共有というか、ユーザーレビュー的なものだと思ってもらえれば。
●車体情報
ディーラー新車購入
初年度登録:2021/3
型式:7BA-BJAH5H
グレード:インテンス
●使用頻度
基本的に週末のみ ロングドライブメイン
走行距離:85014km(2024/10現在)
●整備記録
2021年
4月 納車
5月 4345km
・3ヶ月点検
・冷却水追加
7月 9462km
・6ヶ月点検
・オイル交換
・冷却水追加
11月 20315km
・オイル交換
2022年
4月 29391km
・12ヶ月点検
・オイル交換
・エアコンフィルタ交換
・冷却水追加
・エンジンドレンワッシャ交換
10月 44562km
・6ヶ月点検
・オイル交換
・冷却水追加
2023年
2月 50970km
・12ヶ月点検
・クリーンフィルタ交換
・警告灯リセット※
5月 56839km
・オイル交換
8月 63257km
・6ヶ月点検
・冷却水追加
・エアコンガス追加
11月 68364km
・オイル交換
2024年
3月 73096km
・車検
・冷却水追加
・ブレーキフルード交換
6月 77834km
・オイル交換
・ミッションオイル交換
9月 81822km
・バッテリー交換
※ルーテシア5はナンバープレートがフロントバンパーより下にはみ出しており、納車1週間でナンバーをへし折る構造になっています。
ナンバーの折れていないルーテシアは陸運局帰りか試乗車です。
そのため社外品のステーを使ってナンバープレートの位置を上げている人も多いです。
ただ、純正ナンバー位置のすぐ上にレーダーがあるため、一定以上上げると警告灯が点きます。前車との距離を測るオートクルーズが使えなくなりますが、走行は可能です。(ナンバー上げてなくても雪や大雨で同じ状況になることがある)
私もナンバー位置を上げていましたが、ディーラーに持ち込んだところ、安全上OKを出せないのでやめてくれとのこと。警告灯が長い間つきっぱなしだったのでそれをキャンセルするための整備
ちなみにこれは日本のナンバーが縦に長いことが原因で、本国フランスの横長ナンバーはきっちり収まります。
ディーラーに何度か「なんとかならないか」と尋ねましたがナンバー移設キット等の販売予定はないとの回答でした。
ネットを見ているとナンバーが折れないか心配する声がちらほらありますが、絶対に折れます。
立体駐車場の出口など、下り坂と平坦地の境目になっているところでちょっとでもスピード間違えると終わりです。
●維持費など
・オイル交換(約10000kmごと)
工賃込12000〜18000円
ディーラーの安心パック的なのに入ってたので最初の方は無料でした。
途中でオイルのメーカーがelfからカストロールに変わって高くなった気がする。
自分で交換できる人はもちろんもっと安いと思います。
車には腎臓ついてないので透析しないと死にますよ
・車検
ディーラー見積400000円でドン引きしたので、今交換すべきものだけを替えて他は小分けにすることにしました。
基本の車検とブレーキフルード交換で約110000円
・ミッションオイル交換
流石に50000km超えてるし替えとくか、で車検の次に入庫したタイミングで交換
工賃込み約57000円
・バッテリー交換
同じく車検時提案の小分けぶん
工賃込み約50000円
・前後ブレーキ交換(未実施)
車検時に残量4mmとのこと。新品で10mmらしいので走行距離の割には減ってないなと思いながら、命に関わるパーツなので流石に替えたい。
次の12ヶ月点検時に交換予定。
見積もりは工賃込み約200000円
パーツが高いらしい。
輸入車は初めてなので勝手が分からず全部ディーラー任せの情弱感が否めませんが、思ったよりかからないなという印象です。
ガソリン代やETC代は維持費というより交通費なので計算してません。
●故障等トラブル
走行不能系のトラブルは今のところ起きていません。フランス車と言ってもエンジンはメルセデスと共同開発だし、シャーシは日産ノートと共用なので、イタフラ車を名乗れるようなトラブルは少ないのかなと思います。
その中から、言うほどでもないトラブルをいくつかあげていきます。
・冷却水追加しすぎでは?
ディーラーからもらう整備記録表に毎回書いてたけどそんななくなるもんではないよね?確実にどこかから漏れてますが場所がわからないそうです(は?)
・メーターパネルブラックアウト(22000km前後)
雪の北陸自動車道を走行中、スピードメーターが動かない事に気づきました。放置しているとだんだんパネル画面が黒く欠けていき、最終的にメーター周りがブラックアウトしました。
スピードが見れないので前車にペースメーカーになってもらい最寄のPAへ。日産車でもたまにあるトラブルらしく、ヒューズボックスを開けてそれらしいヒューズを抜いたり差したりしてたら治りました。
・バックカメラ点きっぱなし(41000km前後)
バックするとセンターのタッチパネルにバックカメラ映像が映し出されますが、前進に切り替わっても点きっぱなしになりました。
ヒューズを抜いたり差したりしてたら治りました。
・エアコンが効かなくなった(60000km前後)
2023年の夏、この車のエアコンはほぼ送風機でした。原因はエアコンガス漏れ。
明らかに漏れた形跡があるが、ルーテシアのエアコン配管はメンテ性が終わってるらしく、アクセスするにはフロントをごっそり外す必要があるそう。
工賃だけでかなり高額になるうえ、確実に直る保証がないのでガス補充で様子見。とりあえず2024年は問題なかったので経過観察。
・アンビエントライト不調
日によってついたりつかなかったりする。
自然治癒。
ほんとに些細なことばかりで、特にエンジンやミッションはすこぶる順調です。
購入前に心配していた、運転中に白煙を吐くとか窓が落ちるとかサイドミラーがこぼれ落ちるとかは全くありません。今のところ。
DCT特有の発進時のギクシャク感はエンジン始動直後に多少感じますが、まあATじゃないしこんなものかなと思ってます。
先代と比べてフランス車感がなくなった、RSがないから物足りないなどネガティブな意見もありますが、スポーツモデルではないコンパクトカーで1.3L直4ターボ7速湿式DCT、240N/mのトルクはクラスでもかなり上位のスペックで、オタク心をくすぐる点が気に入ってます。
以上、だらだらと箇条書きしましたが、何かの参考になれば。
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