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親からされて嫌だったことを自分もやってた....!! ~親捨てワークをやってみて~
こんにちは~! ライフコーチ ayaSuzuです。
今日は、
『愛情の形って、ほんと表面じゃわからない。』
というお話です!
昨日、コーチ仲間が開催してくれた
「みんなで親捨てワーク実践会♪」。
親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ
という本をもとにワークを進め、
その結果を持ち寄って共有したのが昨日の会でした。
この本の概要は、こんな感じです。
「親捨て」とは
親に対する偏った見方をニュートラルに戻し
客観的な目で親を見られるようになるワークです。
自分を縛り付けていた親の影響から解放されることで
お金・時間・場所・人間関係・健康など
人生のさまざまな悩みが消えていきます。
【こんな人にオススメ】
*親との関係がうまくいっていない人
*これまで親からの抑圧に苦しんできた人
*なんとなく自分の親が「毒親」だと思う人
*自分は「親ガチャ」に外れて損をしたと感じる人
*親と離別していて直接向き合えない人
*ごく普通の親だが、少なからず不満がある人
実は、ayaSuzuは、元から、そんなに両親に対して
負の感情は元からもっていませんでした。
【こんな人にオススメ】に、ほとんど当てはまらない.…
決して完璧な親だったわけではなく、
かといって、諦めているとか、
何か気持ちを抑圧しているつもりもないけれど、
まぁ、そんなもんだろう....…と。
でも、私がクライアントさんに
コーチングをする中では、
親との関係性にとても影響を受けている方は多く、
寂しかった
認めてほしかった
愛されたかった
気持ちをわかってほしかった
そんな言葉がよく出てきます。
ayaSuzuの中には、
そういう気持ちがほとんどないので、
このワークやってみて、何か気づきがあるのか?
半信半疑だったんですよね。
でもですね、
意外なことに気づけたんです!!!
まず、この本のワークでは、最初に、
ネガティブ感情を抱いている親(私の場合、父)について、
その感情のもととなった出来事を客観的に思い出していきます。
唯一、私が父親に対して嫌だったのは、
ほとんど毎日会社帰りに飲みに行っていた
お酒好きの父が、
夜遅くに帰宅して、
私が寝ていたり、勉強している時に
くだらない会話でしつこく絡んでくることでした。
ロレツはまわっていないわ、目もうつろな感じで
足も千鳥だし、、、、
まともな会話なんてできる状態じゃないんですよ><
表面的には、適当にあしらっていたものの、
「まじ、しつこいのキライ!!」
「無意味なくだらない会話を
何度もくりかえして、時間奪わないでー!!」
心の中では、そう叫んでいたと思います。
ま、言ってみると、
「生産性のないムダなことで
時間奪わないでくれ!!」
これに尽きます。
で、ワークの途中は端折りますが、
「親にされてイヤだったことと同じ意味合いの行為を、
自分もまた誰かに対してしていたことを自覚する」
というワークがあるんですね。
それをやってみたら、
ウォォォォォォ!!!そういうこと??
って、目から鱗級だったんですーーー!!
実はこの問いに対して、
なかなか当てはまることが
思い浮かばなかったんですよね。
だって、ayaSuzuは、
「生産性のないムダなことで時間を奪われる」
ことが、本当にイヤなので、
まさか、他人にはやってないはずだって
思ってたんですよ!!
でもですねーーー
あったんです..…><
それは....…
「長男に対して、興味もない勉強を
強いていたこと。」
今、長男は中1なので、もう5年くらい前の
彼が低学年だったころの話。
aya「なんで、やらなくて平気なの?」
「え? できないままに放っておくの?」
長男「・・・・・(無言)」
+ドリルに落書き
(妙にその絵が上手いから微妙に腹が立つ)
ayaSuzuは、
親が厳しかったわけじゃないのになぜか、
「できない」とか「宿題やっていかない」
とか、絶対あってはいけないと思ってた小学生で、
長男が、ドリル系に全くやる気を見せないことに
ありえないでしょっ!!と、
毎日イライラ、ガミガミ。
いや、このままじゃマズイでしょ..…。
放っておいていいわけないよね...…。
妙に親としての責任を感じて、ひたすら
やらせようとしてたんです。
5年経った今だから、当時の気持ちとか
長男に聞けたりしてw
「マジでつまんなかった。」
「とにかく早く解放されることしか
考えてなかった。」
とのこと。
あの手この手を尽くしても、
一向に興味が湧いてくる様子は見られず、
これこそ、
「生産性のないムダなことで時間を奪う」
ってやつだったんです!!!
でも、このときの自分の心理を思い出すと、
間違いなく、「良かれと思ってやってた」
それだけなんです。
子どもが将来困らないように必死にやってた.…
これがayaSuzuの長男への愛情のつもりだった...…
でも、長男にとっては迷惑極まりなかった
わけですよね。
(その後、長男に合う他の勉強方法を見つけて
彼の得意なところは、メキメキ伸びて
いったのですが..…)
それで、ハッと気づいたんですよね。
酔っぱらった父親のしつこい絡みも、
もしかして、
父親がよかれと思ってやっていた?
彼なりの愛情表現の一つだった? と。
とても、今までそんな風に思ったことなくて
本当にただの迷惑でしかなかったけど、笑
ふだん、あまり子どもに関心を
もっているようにはみえなかった父親。
(だからといって寂しかったわけでもない、笑)
でも、彼の愛情表現の形が、
私の希望する形とは違かっただけかも..…
それは、私と長男との関係性とも
一緒だなって思ったんですね。
愛情の形って、ほんと千差万別!
そう。人の愛情の形って、ほんと
100人100通りなんです。
クライアントさんが、よく口にする
寂しかった
認めてほしかった
愛されたかった
気持ちをわかってほしかった
も、親が発している愛情の形と
子が欲しい愛情の形が違うので、
受け取れてなかった..…
そこが、原因だったりするのです。
親としては、
・厳しくすることが愛だと思っていた
(子どもは、自分がダメと言われている
としか思えなかった)
・言葉で認めてはいたよ
(でも、子どもがほしかったのは
言葉じゃなくてスキンシップだった)
そんな風にすれ違いが起きてたりするんです...…
(どっちが悪いとかではない)
このすれ違いがわかったときに、
ま、まさか?? え?そうなのーー??
あれが親なりの愛情表現だったの??
と深い気づきにつながって、号泣する方も
いるくらいなんです。
私も、まさか、父親の嫌だったところに
こんな気づきが隠れているとは
全く想像もしてませんでした。
「親捨てワーク」は、全部で
8つのステップで構成されていて、
ここででは紹介し切れないのですが、
どうしても許せなかった親への気持ちが、
感謝に変わった!という方も実際いますので、
親との関係に、何か「つっかかり」を感じている人には
オススメです!
最後までお読みいただきありがとうございました!