忙しいこと、ガンバルことは楽なこと?!
こんにちは~! ライフコーチ ayaSuzuです。
今日は、
『忙しくしてるのも、頑張るのも、
大事なことに向き合わないための
最大の口実』
というお話です。
ayaSuzuは外資系企業に20年、
ワーママ会社員は12年の歴、
ず~っとその間、
忙しさに追われ続けてきました。
そして、ヘトヘトになりながら
ガンバリ続けてきました(自称w)。
忙しいのも、ガンバリ続けるのも
キリがなくて、、、そのしんどさから
もうハードモードを卒業しようと、
ライフシフトに踏み切ったのですが、、、
でも、そんな忙し過ぎて目が回るような
会社員生活の中でも、一度だけ激務に
感謝したことがありました。
詳しくは今は書く勇気がないのですが、
その時、すごく悲しいことがあって、
そのことを考えていたら、一生涙が止まらない.…
そんな事実を受け止めなきゃいけない時が
あったんですよね。
たぶん、考える時間がたくさんあったら、
永遠にそのことを考えて、
悲しみに暮れてたはず.…..
でも、そんな私の悲しみなんて
1mmも知る由もない会社から、容赦なく
Urgent :明日の朝までに何とか.…!
Game Planでいいから、削減案出せ!
Reject(理由説明なし).今週中に再度レビュー・・・
と、ピリつくような仕事がわんさか降ってきてw
9時になったら仕事モードを強制起動、
あとは、お迎えダッシュの時間まで全集中。
なんなら、21時に子どもと寝落ちして
朝も3時起きで終わらない仕事を片付けるという.…
息つく間もないほど、あっという間に
時間が過ぎてしまうのです。
その間、悲しいことをふと思い出すことがあっても、
目の前の「やらなきゃ背筋が凍る」ようなタスクに
すぐ引き戻されるて、悲しさに浸る余裕すらもてない.…。
でも、それがそのときは
ありがたかったんですよね。
真正面から向き合う気力も勇気も
そのときはなかったから..…。
会社員を卒業した今は、
時間の裁量も大幅に増えたので、
アポが入っている以外は、決まった時間に
強制起動なんて必要なくて、
それはそれでありがたいものの、、、
朝にちょっとクサクサモードに入ったりすると、
強制起動がない分、自分で立て直したり、
仕事気分をONにするのって
結構大変だったりするんですよねw
実は、考える暇も、感じる時間もないほど
忙しくしてるって、
本当に向き合うべき大事なことに
目を向けないでいる最大の逃げ道!!
こんな風に最近思ったんです^^
どなただったか、こんなことを
言ってたのも思い出しました。
「頑張ることは楽なこと」
この言葉にはハッとしましたね!
ガンバルって、
やりたくないことをやるから
ガンバリが必要なわけで、
やりたくない!という本音に
まともに向き合わない、
本音から逃げることでもあるのです。
やりたくない!という本音に
向き合っちゃったら、
ダラしない自分、中途半端な自分、
ガンバレない自分を
自覚することになっちゃうから・・・
ほぼ無意識で、そこから目を背けて、
「やりたくなくてもやる」という
ガンバリに逃げちゃう..…
ガンバルことは大変だから
逃げではない.…?!
ayaSuzuもそう思ってました。
でも、本音に向き合う方が
よっぽど都合が悪いというか、
勇気のいることだったりするんですよねw
ガンバって、忙しくしていれば、
その都合が悪い自分を
決定的に自覚しなくていいというメリット。
本当にやりたいことがわからない
という場合も同じで、
やりたいことがバッチリ見えちゃうと、
・会社辞めざるを無くなっちゃう.…
・家族に迷惑をかけて突っ走っちゃう..…
・親の意向に背くことになる..…
それは、都合の悪いことだという
強力なエンジンが働いて、無自覚に、
忙しさでマスキングされちゃったり
するんですよね。
ガンバルことも、忙しいことも、
世間的には良きコトと思われがちですが、
ここが落とし穴!!
万年、忙しい忙しいと嘆いている人、
もうヘトヘトなのに、
頑張ることが辞められない人、
お陰で、向き合わずに済んでいる
本当は大事なことはないか?
少しでも振り返るきっかけになれば~
と思います!