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もう十分快適なこの社会で幸福感が増さないワケ

こんにちは~! ライフコーチ ayaSuzuです。


今日は、

『不快をなくして
 これだけ快適を追求しても
 超ハッピーにはならない?!』

というお話です。


ayaSuzuは会社員時代、20年以上
自社のオフィスの戦略や
構築のプロジェクトマネジメントを
担当してきました。


20年の中で、確かにオフィスビルの
標準性能は上がり、
家具も機能的に進化したりと、
快適さが追及されてきたのは確かです。


ビルの共用施設も
フィットネスだ!カフェだ!
屋上庭園だ!サウナだ!
と、サービスてんこ盛りになってきてw


入居者にとっての利便性、快適性の
追求は止まりません・・・!


これ、全然悪いことだとは思わないけど、
これをやり尽くした先に
どこに行きつくんだろう・・・??


って、ふと思ったんですよね。


入居者にとって快適なオフィスはありがたい。
でも、もう十分すぎる快適さを手にした
現代において、



人はその快適さに比例して
幸福感を得ているの??


これ、オフィスに限らずで、
人類はいかに不快を取り除いて
快適さを追求するかに翻弄されている


個人レベルでも、目の前の課題、悩み、
つまり不快は、何を差し置いても
速攻解消したいと思うもの。


人間は、日々それに翻弄されている
といってもいいくらい..…><


不快なことには、
かなり気持ちももっていかれるし、
その解消のために相当の労力も割いているし、
ある意味超VIP扱いの優先対応ですよね^^


こんなに優先度高く
人類のリソースを使いまくって
その結果、この社会がもう十分なほど
快適になってるのに、


私たちは超ハッピーになってるか?
というと、なんか全然そうじゃない
気がするんですよね..…><


不快の解消行動は、生存本能のはたらき
なので、相当強力に動いちゃうのですが、


私たちは、漠然と、
その先にいいことがあるはず!
と幻想を見ているような気がします。


いくら追及したところで
本当にはその先に手に入るかわからない
幸福が漠然とそこにあるはずだ!と
勝手に思い込んじゃってるのかもしれません..…


ayaSuzuがコーチングセッションを
提供する中で思うことは、



不快(悩みや課題)を乗り越えようとしたり、
なくそうとしたり行動を重ねたところで、
やっぱりなくならないし、解消しきらない
ということです。


ここまで見てきたように、
それをやったところで、幸せに行きつけないなら、
不快の解消行動に追われた人生ってどうなの?
と、思ってしまうw


本当は解消しようという行動よりも
不快と感じるところから
どんなメッセージを受け取るかが
何より大事なんですよね!


不快=身体が嫌だと言っている


身体は自分の本音を表しています。
頭では「こうすべき」と思っていても
なんか、腰が重くて動けない
なんてことあったりしますよね^^


それは、間違いなく
「やりたくない」という
心の奥底からのメッセージです。


「あーー、私やりたくないんだ。」

まずは、このありのままの声を
受け止めることからです。


怠けてる、弱い、頑張れない自分、
こんな「ありのままの声」を
許してしまってはいけないと.…


この本音を
なかったことにしようとしたり
否定して封じ込めたりするのではなく、


「あるものはある」と、
降参するしかないのです。
(実際、誰だってありますし!)


そうやって自分の心の奥底の
本音を教えてくれるのが不快感情!!


不快という嫌われ役を買ってまで
本音に気づいてほしい!
という一心なんですよね
(なんと健気なはたらき^^)


だから、即刻不快を解消する前に
そこから学びを得てほしい!!
自分の本音をしっかり見に行ってほしい!!


そして、自分でも封じ込め過ぎて
全く気づけなかった本音を思い出した時、
それこそが、幸せに近づける一歩になると、


ayaSuzuは自らの実証実験で体感しているので
自信をもってお伝えしたいです!


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