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ナニーさん話の続き: 子供達はどう思っていたのか?

前回の続きです。

ナニーさんに不満を覚えることがあっても「こんなに子供達懐いているしなぁ」と我慢したりしていたわけですが、子供達はナニーさんをどう思っていたのでしょう?!
息子は専属ナニーさんはほぼ記憶ゼロ(笑)。自分が毎日面倒みてもらっていたのは2-3歳でしたし、妹が生まれてからはナニーさんは赤ちゃんである妹にかかりきり。記憶が鮮明なのは直近の学校送迎のバイトナニーさんたちですが、基本息子はナニーさんには特に希望することもなく意見なし!1人香港人の学生さんでサバサバした子がいたのですが、息子は彼女だけは話しやすくて好きだったそうです。
ちなみに息子の学校では一時期ナニーさんがいるのは「クールではない」という風潮になり、特に2人もナニーさんがいる子(兄弟の数が多いとかで2人雇っているご家庭もあるのです…)をクラスメートが冷やかしているシーンに遭遇したことがあります。あなたはどうしてたの?と聞いたら「僕は親戚のお姉さんが迎えに来ているってことにしてたんだ」と息子(笑)。

一方娘は専属ナニーさんへの執着が強かったです。最後やっぱり色々折り合わなくなり、とは言ってもそれなりに円満に辞めてもらったのですが、ずっと「xx(ナニーさん)に会いたい」と言っていました。親の関心が上の子に行きがちで、ナニーさんが1番の味方だったのかもしれません。一年以上経ってやっと言わなくなりました。ただ、娘は誰にでも愛着を持ちがちなタイプではあります。そしてバイトナニーさんが来ると毎度1人で独占し兄をハブろうとする傾向にあります。
「放課後学級に行きたくない。他の子みたいにナニー雇ってプレイデートしたりテニスとか習い事したいんだけど」などと言ってくることもあり(生意気!)、ナニーを「クールじゃない」とする男子達とは考え方が違うようです。

結論から言うと、子供達はナニーさんは来てまた去っていく、と思っている感じ。色んなバイトナニーさんが来ても毎回すぐ慣れているようですし、割り切って考えているようでもあり。私と違って小さい頃からナニーさんが身近にいた子供達、、ナニーさん一人一人の影響についてはあまり心配することもなさそうです。

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