ジェフベック、JMG、「全員主役」
またしても事後報告です。もう三ヶ月前なんて信じられない!なかなかインタイムで終わらせられないなあ。まあ、時間ができた時に終わらせればいい、とプレッシャーをかけないようにしてます。
シンガポールに無事着いてますが(どころかこの記事を終わらせたのはシンガポールから京都に戻って来てから1ヶ月近く経ってる4/22。でもワクワクしていた時期の気持ちを綴ってたので、そのまま終わらせました)一昨日のJun Matsue Group(以下JMG)ジェフベック追悼『FEEDBECK』ライブの余韻冷めやらず。
実はライブの前に二日間のリハがあり、前日に京都から前乗りするにあたって色々トラブル続きでした。想定外の交通手段でやっと東京に着き、宿泊先である幡ヶ谷でこの母娘の顔を見てやっと一息つけた。
JMGの最初は2002年にそれまでお互いのバンドで対バンしたり、友達だった松江君にアルバムのレコーディングに誘われたところから始まりもう21年??(「ジェフベック」という曲が入っているのは2枚目)私は2枚共参加しています。1枚目は「Triumph Of Guitar Murderer」そしてライブは多分全部で5本やったかな?
検索したら、2005年私も忘れていた自分のブログポストに当時のバンド紹介があるじゃないですか。ここです。なんか文章がうまくて誰が書いたのかとおもったら自分だった。
とにかくその間メンバー一人一人が家族が出来たり拠点を変えたり(私か)コロナもあっての現在2023。ジェフベックが亡くなったのをニュースで観てびっくり。松江くんにメッセージしたら本人まだ知らずかなりのショックを受けていた。私は珍しく事情で現在日本を拠点にしているのでタイミングが重なり、かなりすぐに追悼ライブ計画が決まった。松江君とカミナリワークス今関君の間どんどん話しがまとまり、内容に関しての連絡ややりとりが行われる中、ポスターがない様だったので勝手に作りました。
時は流れ3月も最終週に差し掛かり、4年ぶりの東京へ行く日が迫りました。
出る前に色々トラブったけど最終的に幡ヶ谷に着いてホッとしました。東京は桜が満開で、散り始めてました!
翌日からリハ。代々木のミューズ音楽院にて。いわば二日間のJMG合宿でしたが久々の音出し楽しかったです。間に色んな話に花咲きました。
お客側に周って観たかった程色んな意味で凄いパフォーマンスのパワーをステージ上で感じてました。バンドメンバーは松江君はじめ全員日本のトップクラスのアーティストです。私は海外にいつもいたので日本では以外全員著名なアーティスト達のバンドでドームレベルで大活躍しています。過去のJMGのライブにもお客さんとして来てくれたりして、他のお客さんがビビるという現象もありましたが、今回はムーンライダーズの白井良名さんとカーネーションの直枝政広さんがゲストで共演ということでとてもエキサイトしていました。が、日本の音楽の90年代からが抜けている私はことの凄さがあまりわかってなかったですね。高校生の頃からジャズにはまりだしてしまったので。。。事後スターストラックでした!本当に大御所なのに腰が低くムードメーカーでいらっしゃった。
とにかく本番はもちろんですが全てが楽しかったです。合宿だった。
最高の夜だった!
関係者の皆様、始終楽しんでくれたお客様、私の東京ホストファミリーミカちゃん、みよサリーとシゲさん、Jam Houseご夫婦そしてキーボードを貸してくれたシンガーソングライターの森くみこちゃん、そしてJMGメンバーたち。全員明らかに日本のトップレベルのアーティスト揃いのうえ、今回のゲストの凄さ - レジェンドであるムーンライダーズの白井良明さんとカーネーションの直枝政宏さんのギターと歌の貫禄がすごくて、本当に自分もずっとやりたい音楽を続けて行こうと思えた。しかしやっぱりジェフベックはすごい。突然の訃報でしたがこんなメンバーを集めてくれたマジックはアーティストとしてのカリスマ性と音楽の強さ他ならぬ。
松江くん、カミナリワークスこと今関くん、主催と色々なセットアップありがとう!関西でもいつか絶対やりましょう!
松江君のポストにあった「全員主役」
一員になれて光栄でした。
JEFF BECK Tribute Live 『FEEDBECK』by Jun Matsue Group
無事終了。
全員主役。写真左から
皆川真人:キーボード
関根綾:キーボード
須藤俊明:ベース
松江潤:ギター
白井良明:ギター
直枝政広:ボーカル
オータコージ:ドラムス