WEB検索しかしない男が読む「舟を編む」【名言で語る読書#02】
素敵な作品に揺さぶられた感情を忘れないように読書歴1年弱の若輩者のアヤセがお送りします。ご容赦ください。
1.雑すぎる作品紹介いささか真面目過ぎる変人不器用社員・馬締光也が定年間近のベテラン編集者・荒木のお眼鏡に叶い、ひょんなことから辞書編集部へと異動になるところから始まる。
そこで出会う日本語の研究に対して並々ならぬ情熱を注ぐ学者・松本、飄々とした先輩営業部員・西岡、後任の岸部、さらには小料理の板前・香具矢…と様々な面々。
真っ新な辞書『大渡海』の完成を目指し、彼らの