街歩きをしてみた

こんにちは、鈴木です。

前回可もなく不可もなくというなんとも盛り上がりに欠ける文章をあげてからすっかり時間が経ってしまいました。

コロナで大変な中ではありますが、まだここまでの大事になる前にもうひとつ内覧を希望した物件がありまして。

住んだことはなく、外食で行ったことがある程度の街の物件なのですが、交通利便性と生活利便性がよく、価格も予算内。広さ、築年数もそれなりに若めでこれいいじゃん!という物件をスーモで見つけ、エージェントに内覧のお願いをしたところから2物件目の検討が始まります。

条件的にはバッチリだったものの、いくらポータルサイトを探してもその物件は部屋の中の写真がなく。

もしかして、部屋がめっちゃ汚いからこの値段なのでは…?!

と疑ってしまったくらいでしたが、居住中の場合は室内写真ないことも多いらしいです。勉強になりました。

その後内覧の調整をしてもらっている間、夫婦間でお互いの理想と現実のすりあわせをしてみることに。

我が家の希望と妥協はこんな感じでした。

◆絶対希望
・都心へのアクセス
・駅徒歩7分以内
・築20年以内
・4階以上
・予算xxxx万以内

◆妥協可能
・このさい区がどこがいいとかはもういい
・希望エリア内であれば、スーパーはなくても我慢する(自炊派だけど)
・ハザードマップ黄色でもよい(調べたら都内ほとんど洪水リスクありだった)
・リノベしたかったけど予算マックスだとその余裕がないが仕方ない

それをこういう話をしたよとエージェントに何気なく伝えたところ、

エ「そうやって状況や心境の変化をきちんと伝えてくれるのが助かる!

とめちゃくちゃ喜ばれました。

たしかにエージェントとしては、毎日「何か変化あった?」て聞くわけにもいかないから、話し合って決まったことや良くも悪くも変化があればすぐ伝えてあげないと、調べてくれたり頑張って動いてくれた分が無駄になっちゃうかもしれないんですよね。

成果報酬ってフラットに見えるけど、こういう過程の情報共有をしっかりしないと営業する側としても力のかけ方を選べてしまうので、こちら側もきちんとコミュニケーションとらないと機会損失する可能性があるんだよなーー。

そんなこんなしてるうちに、気づけば候補の街がほとんど地縁のない場所になってしまったので、夫婦で散歩がてら候補のエリアの街歩きをすることに。

さて今更ながらここからが本題なのですが、

街歩きの結果、あんなに完璧!と思っていた物件はナシになりました。


街歩きで何が起きたのか。

いや別にすごく期待していたわけではなかったんです。予算内ということは、何かあるんだろうなーとは思って行ったものの、

文字や地図で見るのではわからないものがありまして。例えば、

・すぐ近く(というか通り挟んで向かい)がラブホだった
・駅までの道が夕方からすでに暗く、なにやら怪しい人が何人かいた
・窓の目の前の位置にぶっとい電線がガサガサ重なっていた
・エントランスになぞの私物(ゴミ?)が置かれていた

などなど…
これはあえて夕方あたりに行ったのですが、結果的に悪い部分がかなり見えてしまいまして。

特にまわりの環境はまぁ価格に折り込まれているはずなので良しとしても、管理マナーが悪いのは長期的に誰かが働きかけて改善していかないといけないはずなので、資産価値をそれなりに気にする人間としてはなかなか難しいなぁと。

「あーだから予算内だったのかー」

と妙に納得して、ほかの候補の物件も外から見つつ帰路につきました。


狂ったようにスーモばっかり見ていた数週間でしたが、それだけだとだんだん数字で比較するようになってしまいました。
やはり自分たちが暮らす場所なので、いろんな曜日、時間帯に見に行くことは大事ですね。

内覧ってテンション上がるものかなと思っていたのですが、読んでいただいてる方はわかるかもしれませんが、すっごい真顔でスンッてなりながらやってますね。

とてもいい意味で現実見てる感じです。
このあたりも、実物がないまま買う新築との違いかもですね〜。
(アメリカとか東京都心高級物件やタワーマンションでは、インテリア入れてきれいに演出して中古を売るホームステージングというのも一般化してきてるみたいですが、まだまだ多くはなさそうです)

日に日に理想と現実のギャップが埋まっていく鈴木家。
果たして、家を買える日は来るのかーーー?!

次回(たぶん)、2度目の内覧ッ!!

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