『スイカと味ごはん』 ふり返ったら愛されていた。
『ひとりひと葉』でお渡しした詩の一部を了承を得てご紹介します。
おじいちゃんのお葬式の日
よその畑になっているスイカを見て
食べたいと駄々をこねた。
お墓までのあぜ道。
それから毎年夏になるとおばあちゃんの畑にはスイカ。
いつもあの日のことをからかわれた。
おばあちゃんとの思い出です。
山のおばあちゃんのうちは、自然と水と田畑が豊かで何でも美味しく、おばあちゃんはいつも「ほうか~ほうか~」と受けとめてくれました。
家や学校ではいい子でいなきゃいけない窮屈さを感じていた