キュリナリーズのポトフ16
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妹姫は荒々しい表情で腕を天に掲げる。
それが合図のように、彼女を渦巻いていた吹雪がさらに強く、早く、冷たさを増して広間中に吹きすさぶ。
吹雪に囲まれ、誰もみな、視界が真っ白になった。
そして少しずつ意識が沈み出し、世界に暗闇が訪れる。
――つづく
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