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大人の常識は子供の非常識、選ばれる売り場の工夫
昨日、息子と靴を買いに行きました。
売り場にはサイズが 17.0 14.0 16.0 19.0 みたいにバラバラにいろんな種類の靴が並んでいました。
すると、息子
「200がいい、200がいい」と言います。
はて?200?
よくよく聞くと、20.0の札がついている靴のデザインが気に入った模様。
なるほど。
数字は靴のサイズではなく種類を表す番号だと思ったみたい。
しかもまだ数字の概念で小数点以下の数字がわからない。
確かに私たち大人は、靴についている数字は足のサイズだと経験と常識で理解できますが、前知識が無いまっさらな子供にはその数字が靴固有の番号だと勘違いしてしまうこともあるんだ。
ではどうしたら良かったのか?
売り場の靴の配置を靴ごとに揃えて置き換えるだけでも違うかもしれません。また、靴は子供というより親が買うので、年齢ごとのおおまかなサイズ表を掲示しておくなどすると選ぶ目安になります。
近所の量販店には、上靴売り場に全サイズ試し履きする見本が置かれていました。
私たちはこんなたくさんの「当たり前」の中に生きています。
手に取る人のことを考えて、少し配置を変えたり表記を変えたりするだけで選びやすかったりするんだと思います。
私も普段、映像編集するときは細かい言い回しや説明する内容の順番、文字の配置や色味などはすごく気を使います。(半分経験による直感でもありますが) テレビショッピングでも商品の周りの装飾にはこだわっています。
全ては見る人のことを考えて。
選ばれる工夫、もう一手間いつも考えたいなと改めて思いました。
見せ方にこだわる映像編集の工夫は、お気軽にご相談ください。
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