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成功する人は知っている!クリエイティブを発注する際に納得できる正しい思考法
動画制作の相談を受ける際、特に個人の方は「いくらで制作してもらえますか?」と金額ありきで聞かれることがよくあります。
みなさんはそんな発注の仕方をしていませんか?
実はこの発注の仕方、とても良くないんです。
今回はその理由を書きたいと思います。
この記事の中の、ある考え方は物を購入する際(特に高額な物)に知っておくと満足度が高くなる方法でもあります。
スムーズで満足度の高い発注の仕方
一般的に「相場を知りたい」「損をしたくない」という欲が出てしまい「いくらでしてもらえますか?」と聞いてしまうクリエイティブ制作案件。
しかし、動画制作やホームページ制作など、クリエイティブな外注には「投資」と「支出」の2種類があります。
この違いを理解すると、スムーズな依頼ができるようになる上、満足度が高い発注ができます。
「投資」としての制作
広告動画や企業のホームページなどは「投資」です。
目的は売上やブランド価値の向上。
だからこそ「いくらでできますか?」ではなく「いくら投資して、どれくらいの成果を見込むか」を考えることが重要です。
費用の大小より、リターンを最大化できる設計が必要になります。
投資は将来受けられる価値にたいするもの。広告用の動画を依頼する際に
「いくらくらいで出来ますか?」と他人に聞くということは
「私の未来の価値、いくらくらいですか?」と他人に聞くようなこと。
これがおかしいことがおわかりいただけると思います。
「支出」としての制作
結婚式のビデオや社内イベントの記録映像、会社案内のホームページなどは「必要なものを手に入れるための支出」です。
つまり自己満足の世界。
または一定の品質で「作業と時間をお金で買う」ものなので、予算の上限を決めたうえで、求める内容に合った発注をすることがポイントです。
だからこそ「いくらくらいで出来ますか?」と聞くということは
「いくらでもお金をかければいくらでも出来ますよ」と答えるしかないのです。
依頼時に意識すべきこと
このように、いずれにしても最初に「いくらで出来ますか?」金額ありきで聞くことがお互いにモヤモヤの出発点だということがお分かりかと思います。
何か制作を依頼するときは、自分の目的が「投資」か「支出」かを見極めることが大切です。
・投資なら成果を意識し、戦略的に相談を。
・支出なら、予算を決めて納得のいく内容を選ぶ。
この視点を持つだけで、依頼の仕方が変わり、満足度の高いクリエイティブが生まれます。
「いくらでできますか?」の前に
「何のための制作か?」を考えてみませんか?
買い物全てに共通する「投資」と「支出」
実はこれは、お金を払う際のすべてに共通する考え方です。
例えば「教育」は、将来のキャリアや収入向上のための資格勉強などは投資と考えることができますが親の見栄やステイタスで興味のない子供にバイオリンを習わせていたらそれは支出です。
一方、例えば「住宅」は投資にも支出にもなり得ます。
賃貸なら「毎月の生活コスト」としての支出ですが、購入なら「資産価値が上がる可能性を見越した投資」とも考えられます。
このように、自分が支払うお金が「投資」か「支出」かを意識することで、より納得のいく選択ができるようになります。
動画制作が投資か支出か。
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