「もっともっと」と思わせてくれて「まあまあ」と言ってくれる場所。私のThe Life School。
昨日は私が主催する、キャンプでビジネスとLifeを学ぶThe Life Schoolのスピンオフ企画、The Life School感謝祭でした!イベントの企画と司会と会場提供をして、なんだかとっても疲れきって寝ました。でも朝、本当に幸せだなーって思いました。何人かから「昨日は本当にありがとうございました!パワーもらいました。」というメールがきていて。疲れも吹き飛びました。
終わったあとは恥ずかしさでいっぱいになる
実は今年のThe Life School(以下ライフスクール)が終わったあとも、昨日のイベント後も恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。なぜなら必死だったから。楽しいのは司会しているときぐらいで、裏方に回っているときは「もっと何かできないか?」「足りないことはないか?」「もっと楽しんで欲しい!」と思ってしまいます。だから、歓談時間も参加者との歓談はほぼせず、今できることを必死で探してしまいます。
運営メンバーには「これってこのままで大丈夫かなあ?」と相談したり、「ねえ、これしてくれない?」とリクエストを出しまくったり、カリカリしてると思います(笑) 別の言い方をすると、ライフスクール作っているときは、全然マインドフルネスじゃないです。「もっともっと、皆んなに楽しんでほしい!充実した時間にしてほしい!」と独りよがりな思考でいっぱいです。
他のイベントの幹事のときはもうちょっと冷静に、力が抜けていると思うし、そうあるべきだと思っていて、必死のパッチで余裕がない幹事さんをみると「あなたが楽しんでいないとね」なんて上から目線でアドバイスしちゃったりしました(恥)
なのにライフスクールのときはなぜかいつも”必死のパッチで余裕がない幹事”になっています。
でもこれって、私に無我夢中でいさせてくれる、運営の仲間や参加者の存在があるからなんだなーと一夜明けてしみじみ思いました。私が「もっともっと思考」に陥っていても、力が抜けていて寛容な人たちが空気を作ってくれているから、「私はこの場所を良いものにしたいんだー!」ってことに没頭させてくれているという。
運営メンバーは私が余裕をなくしていても「うん、大丈夫だよ。これはこれでよい?」と余白を持って優しく返してくれるし、「大丈夫?疲れてない?」「楽しんでる?」と聞いてくれて肩の力を抜かせてくれます。あと、普通に陽気に酔っ払って参加者以上に楽しんでいてくれたりするのも余裕なし子な私には、大変ありがたいです。
参加者の皆さんは「今日もすごいパワーもらえてます」「ライフスクールがなかったら今の自分はないです」「アヤパンさん最高」って自ら言ってきてくれて(神!)、「あ、今のところ大丈夫なんだなー」って安心させてくれます。
もっと貢献したいと思わせてくれる場と、まあ肩の力抜きなよ、と言ってくれる仲間
私って自分のことについてはあまり欲が無くて目標設定が下手だし、楽観的でのん気に構えています。なのに、ことライフスクールについては「もっと沢山、もっと上を・・・」と上昇思考になり「もしこんなことが起こったら・・・」とネガティブ要素を考えてしまいます。自分は自分自身のオーナーでもありマナージャーでありプレイヤーでもあるので、自分で自分をチアアップしつつ冷静さを保つ、自分である程度完結させる必要がある一方で、ライフスクールは運営メンバー、講師、参加者、みーんなで作っているので、自分は一つの役割に徹することができるんですよね。
”必死でいても良い自分”でいさせてくれる。
ライフスクールになると余裕ないけど、それも好きでやっています。
「もっと良くしたい!」と思わせてくれて「まあまあ、肩の力抜こうぜ。」と言ってくれる仲間がいる。
そのことに感謝をした、The Life School感謝祭でした。
(おしまい)