二十四節気：雨水到来！溶けゆく氷に宿る新たな恵み

2025年2月17日 19:50

こんにちは、風水鑑定師あやりすです🌦️

雨水（うすい）の季節がやってきました！冬の厳しい寒さが少しずつ和らぎ、氷が溶け出すこの時期、自然から恵みの雨が降り注ぎ、生命が息吹を取り戻す瞬間を感じられます✨

春の兆しを告げる雨水
雨水は2月18日頃から3月5日頃までの期間を指し、雪解けとともに大地に潤いを与える大切な節気です。冬の名残が残る中、徐々に温かな空気が流れ込み、自然界に新たなエネルギーが満ち溢れていきます。

「雨水」は、生命を育む水が静かに、しかし確実に大地を潤す時期。この流れに身を委ねることで、心と体もまた新たなエネルギーを得られるでしょう✨

🔹 節分の余韻を感じながら
節分が終わった後も、邪気を払い清浄な空気を取り込む意識は続きます。雨水の時期は、厄を払いながら新たなスタートを切る大切なタイミングです。家庭や職場で静かな祈りを捧げ、自然のリズムに合わせて気持ちを整えましょう。

🔹 自然への感謝と供養
雨がもたらす生命の恵みに感謝し、地域によっては小さな祭りや祈祷が行われます。これらの行事を通して、自然との調和を再確認し、心を新たにする良い機会となります。

🥬 ふきのとう
早春に顔を出すふきのとうは、ほろ苦さと独特の風味が魅力です。天ぷらや和え物にして、季節のエネルギーを取り入れてみましょう。

🍤 桜えび
3月初旬には、海から届く桜えびが旬を迎えます。豊富なミネラルと旨味が、体を内側から温め、エネルギーをチャージしてくれます。

易経の十二消息卦：地天泰（ちてんたい）

※十二消息卦・・一年の陰陽の流れを十二個の卦のかたちで教えてくれるもの

地天泰は、自然界においては、春の始まりである2月に当てはまります。
陽の気が上昇し、陰気が下降する卦であり、春の訪れを象徴しています。

易経の十二消息卦である地天泰は、上下卦の組み合わせは、下卦が坤（こん）＝地、上卦が乾（けん）＝天です。

地天泰は、陰陽のバランスが取れた状態を表しています。

坤は柔らかく包容力のある陰の卦、乾は強く剛健な陽の卦です。
この2つの卦が組み合わさることで、万物が調和し、安泰な状態になると考えられています。

具体的には、以下のような意味を持ちます。

地天泰のキーワードは、「春の訪れ」「万物の成長」「調和」「平和」です。

地天泰は、自然界における春の訪れを象徴しています。
春は、万物が成長し、調和する季節です。地天泰は、このような春の状態を反映した卦と言えます。

また、地天泰は、人間関係における調和や平和を表す卦でもあります。
陰陽のバランスが取れた状態は、人間関係においても重要です。
地天泰の状態を維持することで、良好な人間関係を築くことができるでしょう。

雨水は、冬の終わりと春の始まりが交差する大切な節目。大地が潤い、生命が再び輝きを取り戻すこの瞬間、私たちもまた内面をリセットし、新たなエネルギーで満たされましょう。

温かい飲み物を片手に、自然のリズムに耳を傾けながら、心と体をゆっくりと整えてみてくださいね😊

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