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あなたが奪われたものは何?

親切な人だと思っていた人が、思いがけず牙をむく

改めて思い返すと、まったく違う姿が見えた

そういう人とは知らず、与え続けて、裏切られる

奪った人は奪われた人の気持ちには気づかない

その人には当たり前のことだから

生存競争と言ってしまえば、そうだろう

人から奪い続ける人は、どんな未来を描いているのか

足元には奪った人の悲しみが、その人が奪った数だけ転がっているけど、きっとその人は一生気づかない

ある意味、しあわせな人

奪った人が輝く姿を見ながら、奪われた人はそっと去る

同じ土俵に上がって、闘いたくはないから

そして、残念ながら今の世の中は奪う人に有利にできている

奪われた人は奪う人にあざ笑われているかもしれない

正しいことだけが正解じゃない

でも奪う人に有利なだけの世の中になってほしくないとも思う


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