[トライアスロン] Ironman World Championshipの出場権を手に入れに挑んだIronman70.3 Pucon
トライアスロンとは。
トライアスロンは、大きく分けて4競技ある。
ー スプリント
ー オリンピックディスタンス
ー ミドルディスタンス/ Ironman70.3
ー ロングディスタンス/ Ironman
豆知識:"オリンピック"ディスタンスの由来
これは、スイム1.5km, バイク20km, ラン10kmで競う競技。
この距離はオリンピックで競われるプールスイムとトラック競技の最長の距離を表しているらしい。
Ironman70.3の距離はというと、スイム1.9km,バイク 90km, ラン21km。
今回のIronman70.3 Puconは、私にとって3回目の出場。初めてのハーフアイアンマンの挑戦は10ヶ月前のIronman 70.3 Puerto Rico。私は当時24歳
だったが、3ヶ月後に25歳になるということもあって、ageグループは25-29に。そのレースで運よく世界大会への切符得ることができた。それが,昨年8月にフィンランドで行われたIronman70.3 World Championship in Lahti(この2つのレースに関してはまた別に記事を書こうと思う)。
Ironman 70.3 Pucon
日時: 2024 January 7th
場所: Pucon, Chile
この大会は、コロンビア大学のトライアスロン部に所属していたチームメイトの一人が、チリ出身で、その人からのお誘い。私の初レースであるプエルトリコ戦も一緒に出場し、レース成績を全て知っている。私もそのチームメイトも5月に学校を卒業し、彼はチリに帰国。旅行好きの私は、「以前からチリに遊びにいくね」と以前から話していたこともあり、予定されているレース情報を色々と教えてくれていた。しかし、私も学生の時よりも自由に動ける時間が短い分決めかねていた。
出ようと決め手となったのは、彼からの一言。「君ならこのレースで夏のフルアイロンマンの世界大会の出場権取れるかもよ」と。そう、このレースは女子の各エイジグループトップ5に入ると出場権が与えられたのだ。何その制度、びっくり。去年の夏から、2024年にIronmanを完走したいと思っていた。なので、それならば、と即決。
さて、私は年末にニューヨークから出発し、サンティアゴで大晦日から1/4まで宿泊。4日の夜に夜行バスに乗り、Puconへ。夜行バスは2回建てでスペースもあり、意外と快適(日本の安いバスよりもかなり良かった)。現地には朝の8時に到着。着いてすぐ、予約していたバイクの調整をしてもらいに。
友達からPuconはとても綺麗な場所と聞いていたのだが、想像以上。雰囲気は以下の動画からどうぞ。
Ironman World Championship
距離
🏊♂️ 3.8km
🚴 180km
🏃 42km
Ironmanの世界大会は例年ハワイのKonaで開催されていたのだが、昨年からフランスのNiceとKonaに分けて開催されることに。Ironmanのレースに出場する選手の多くはKonaでの世界大会に出場することを目標とする。女子は、去年Konaで今年はNice。トライアスロンの女性人口は男性に比べて圧倒的に少ない。特に、去年Ironman70.3の世界大会に出て感じたのは、アジア人女性の少なさ。
私は今年、その数少ないIronman出場者のアジア人アスリートの一人になれたのか。次回、レース結果と出場権についてお楽しみに。