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ジェンダー平等の突破口は、文化を変えること!? 女性主人公の起業家ドラマ、映画をバンバン作ろう!

あやの@リケ女社長です。


・文化の問題

・男性と理解し合えない、お互いのプライドの問題


・文化の問題

うちには、6歳のお姉ちゃんと、2歳の妹がいます。

周囲の反応を子供は学習します。

”下の子が、飲み物をこぼした”という現象一つ取ってみても、上の子がどう学習するかは、周りの大人次第です。

第一声が「大丈夫!?」というお母さんと長時間一緒にいると、いつの間にか、「大丈夫!?」と反応するお姉ちゃんになります。

第一声が「何してるんだ!!!こらっ!!!」というお父さんと長時間一緒にいると、いつの間にか、「何してるんだ!!!こらっ!!!」と反応するお姉ちゃんになります。

(ちなみにうちの娘は、休みの日に長時間父親といることが多く、「飯食おー!」と言い始めます。保育園に行くと、「ごはん食べるー」になります)

親が日本語をしゃべれば、子供も日本語をしゃべるのは当たり前です。

基本的には一番近くにいる人物と、言語だけでなく、いざという時の反応、解釈、価値観、人生観も一緒になるのは必然ではないでしょうか。

そのようにして、親から子に引き継がれ、その国の一般常識は、全体的な文化となって行くのでしょう。

そんな中で、

子供の頃から「男の子でしょう!」と言われ、

外で働く父親を見続け、それが当たり前だという常識として育った場合は、母親が外で働き、父親が子供をおんぶしていたり、オムツを変えていたら、違和感を覚えるでしょう。

違和感は、自分の常識とは違うもの、なだけなのですが、本能的に「間違っている行為」と感情が処理してしまう傾向が強いように思います。


こうやって積み重なった、壮大な『文化』という壁の中に、ジェンダー不平等という問題が閉じ込められてしまっているように思います。


・男性と理解し合えない、お互いのプライドの問題

プライドをどこに置くか、、、は、何がかっこよくて、何がかっこ悪いかという、その人の常識に起因します。

なので、国全体の常識が、男性が家庭でサポートするのはなんだか恥ずかしい。社会的に力がないということなのか?などというプライドの葛藤が生まれるかもしれません。

女性は女性で、日本人の奥ゆかしさはまだまだ刷り込まれているでしょうから、「こんなに自己主張したら、気の強い女だと嫌われてしまうかもしれない、、、」というメンタルブロックは、仕事場での言動にブレーキをかけるかもしれません。

今の時代、そんなことないだろうと思うかもしれませんが、実際に、日本人女性に面と向かって、「めちゃくちゃお綺麗ですねー!!!仕事もできるし、綺麗でかっこよくて大尊敬です!!!」と思いきり褒めてみてください。

十中八九、「いやいや、そんなことないですよ!」と謙遜します。

ですが、アメリカ人の女性に、同じことを言ったら、「Oh!No,No! it is not true!」とは言わないですよね。普通に、「Thank you, very much.」とニコッと笑うと思います。

そんな風にして、常識というものは考え方、受け取り方、言動の根っこの根っこまで浸透しているのだと思っています。

男性と女性が、お互いのプライドでぶつかってしまうのも、常識とか世間体という、長年かけて形成された文化が根本にあると思うのです。

今後の日本に願うことは、男性がサポートしたり、女性が出過ぎたりすることがもっと当たり前になる文化を作れば良いのにな、と思います。

どういう報道を良しとするのか、毎日どんなニュースを流すのか、国としての強い意志を感じたことはありませんが、
ニュースや報道、ドラマで、もっともっと活躍する女性が取り上げられる世の中がくると良いなと思っています。


応援したい団体 ワクセル

ジェンダー平等を推進する団体として、ワクセルさんの取り組みがあります。
ワクセル コラボレーターとして名を連ねる方々の中には、たくさんの女性の代表が見受けられます。

そんな、ワクセルを立ち上げた人物はどんな方なのでしょうか。

ワクセル主宰の嶋村吉洋さんの、ジェンダー平等に関する記事を見つけました!

弱い立場の女性を応援しようという感じではなくて、そもそも『女性は強い!』という前提が伝わってきて、クスッと笑ってしまいました。

ほっこりしながらも、こういう前提こそが、真の平等さだなぁと感銘を受けました。

こういう団体が、女性が活躍する場をどんどん創って行くことに期待します。

女性が主人公の起業家ドラマや映画が、
ソーシャルスタンダードとなってバンバン放映され、目に入るような世の中になったら、何かが変わるかもしれない、と思うのでした。


#ジェンダー平等

#ワクセル




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