「誕生日を迎える度にパワーアップした自分を好きになっていたい」と、3/23の日記

生きていると急に友達が減る時期が来る。

自分らしく生きる。それまで他人軸だったのを自分軸に変える。そうすると一気に友達が減る😹一瞬悲しいけれど、縁があればまた出会えるし、それ以上に心地よく高め会える友達が出来るから大丈夫✨挑戦する度「アヤノ、何目指してんの？笑」って"当時の友達"に言われて拳を震わせていた自分に教えたい。

— ムラカミアヤノ｜言葉で破壊と再生をもたらす人 (@ayanotoneco) March 23, 2021

わたしにとって、OLをやめる前と後ではだいぶ人間関係が変わった。
組織に属しているとオンもオフも会社の人と過ごすことも多かった。

フリーになって、その縛りがなくなって最初は慣れなかった。
退職後、仲良くしていた人も数人いたけれど、今は全然だ。

どちらが正しいとか間違っているという話ではない。
見つめている未来が違っていたというだけの話。
ご縁があればきっとまた出会える。

OLの時、わたしは色々ともがいていた。
5年以上在籍すればベンチャーでは立派なベテランだ。
居心地の良いポジションも出来てしまう。

でも、会社を出れば”ただの人”。
社内のポジションとは役割の１つに過ぎない。
その意識を忘れないよう
新しい出会いがありそうな場所へ
出かけては自己紹介を繰り返した。

自己紹介をするということは
自分が何者なのか、確認することでもあった。

活動の幅も増やすべく
デザインの専門学校に通ったり
一眼レフカメラのワークショップに通ったり
写真の個展も開いた。

一風変わったOLだったと思う。
なりたいもの、目指すものは、
どんどん移り変わっていった。

「なんか色々やってるけど、結局何目指してんの？」
揶揄の色をにじませて質問されることも多かった。

何者かになりたかったけど、
何者かになれる目処が全く立っていなくて
そのことも歯がゆくて悔しかった。

「毎年、村上彩乃をバージョンアップさせていきたい」

ベストではなかったけれど、
ベターな言い回しがこれだった。

だから春になって誕生日が来て
新しいチャレンジを数えて
パワーアップした自分のことを
毎年好きになっていった。

月が変われば、また誕生日が来る。
また今年の自分も好きと言えるよう
残りの日々も新しいチャレンジを忘れずにいたい。

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以下は日記パート。
春にやりたいこと、おにぎりランチ、猫シッターさんの訪問、ポテトが食べたい、意図する大切さ、ホットライン、ラブレタートークなどについて書いています。

※この文章はワンテーマエッセイと日記です。単品で１００円で買えます。１ヶ月３０本くらい書いてるので１本約１０円です。いくつか気になった方は月３００円の定期購読をオススメします。 37才・独身・猫二人と都内に暮らすフリーランスの生きる記録。思考、思想、想像力の根っこの部分。今日作って食べたもの、観た映画やドラマの感想、猫写真など、ザクっとnote版のストーリーとしてお楽しみください。それでは、いってみよ〜！