キャラ立ちか、間口広くか。

こんにちは。
浦安駅から30秒のネイルサロン！　
Pink Cloverのオーナーネイリスト兼スクール講師の東條 彩乃です。

今日はご自身でサロンを経営している方や
これから独立を考えている方に
意見を問いたいお話。

自分のサロンのお客様層を絞り込みたいですか？？ 

「ブランディング」という言葉が浸透して久しく
どこのサロンでも「うちはこれがウリです」
「こういうお客さまをターゲットにしています」
と明確に示すこと、自社の得意とするものを示しキャラ立ちすること、

自分好みのサロンを探ているお客様にも
わかりやすくてとてもいいことだとは思いますし、
同業種店がひしめく世界ではとても必要なことだと思います。

たとえばあるネイルサロン経営者の方で、
「私のサロンではインスタにシンプルな写真は絶対載せません」
「がっつりアートした人の写真だけをピックアップして載せています」
とおっしゃっている方がいました。

デコラティブで、アートをたくさんした
お客様の画像だけを載せることで
「私ももっとアートしなきゃ！」
「他のお客さんに負けてられない！」
と煽る効果があり単価が上がる、
というのがその方のセールスの軸とのことで。

ふむふむ・・・

反対に、
Pink Cloverのインスタを見ていただいたことの
ある方ならお分かりだと思いますが、
私の場合はその逆の発想で。

・ごくごくシンプルな（厳しい会社でもしていけそうな）ネイル
・季節感・トレンド感のあるデザイン
・とーーーっても短く小さなお爪の方のショートネイル
・スカルプで思い切り長さを出した方のロングネイル

など、
私はあえて
いろいろな世代・その方の環境やシチュエーションにあうような
多様なデザインを載せるようにしています。

「あんまりデザインできないけどこんな私でもネイルサロンに行っていいのかな？」
とか
「こんなに深爪じゃネイルできないのかな？」
など、
サロンにくる前のお客様は不安でいっぱい。

なので
「あ、同じくらい短い人いるな！」
とか
「私もこれくらい地味でいいの！」
と画像を見て思っていただけたら、

敷居高い、って思っていた方が
気軽に来られるようになってくだされば、
それは私たちのサロンにとっては、とってもいい効果だからです。 

関係ない写真だけど…すし職人体験したときの写真！笑
「へい、らっしゃい！」ってね。

もちろん、
これだけネイルサロンの数が多くなったこのご時世、
・ケアに特化したサロン
・深爪矯正に特化したサロン
・繊細な手描きアートに特化したサロン
などブランディングもとっても重要 ！

けれども一方で、
こちらからお客様を絞り込むのではなく
あくまでも間口は広く
どんなリクエストにも全力で
その方の望む状態に近づけられるように
柔軟に対応できるサロンやネイリストでありたいと思うんです。 

みなさんはどう思いますか？

ご自身でサロン経営されてる方、
これから独立・開業を考えている方はもちろん

サロンを選んでいるお客様の立場の方、
ぜひご意見聞かせてください

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