緊急事態宣言が終わることへの不安
2月末で6府県の緊急事態宣言が解除されるそうです。
1都3県はまだのよう。
しかし、感染者は若干の減少傾向で、ワクチンの接種も開始となりました。恐らく1都3県も3月7日には解除されるでしょう。
緊急事態宣言の解除は、嬉しいようで悲しくもあります。
コロナによって主に私生活が制限された中で、私個人は割と充実した毎日を過ごしてきました。
何なら、これが本当の自分なのではないのかってくらい充実してました。
余計なものが排除された生活で、自分の時間ができて自身を見つめ直せたというのが大きかったのだと思います。
人と関わることが減ったことにより
人間関係のストレスがなくなり、
ひきこもる事が正義とされたことにより
休日のんびりとした時間を過ごすことができました。
休みの日に家にひきこもって何もせず一日が終わる事の罪悪感。
乗り気じゃない遊びに誘われて、断ることへの罪悪感。
自分以外が集まって楽しそうにしているsnsの集合写真。
そういうものがこの時期は一切ありませんでした。
自分の時間を大切にできる日々。
のんびり起きて
ブランチを食べて
本を読んで
絵を描いて
スーパーに美味しそうな食材を買いに行って
旦那と晩御飯を食べて
少し運動して
少し勉強して
日が落ちたら就寝する。
文字にすると当たり前のことですが、コロナ以前はそんな事がなかなかできていなかった気がします。
情報も他人との関わりも多い毎日で、自分と向き合う時間が無くなっていたんだと思います。
制限されたことも多かったけれど、自分自身の気づきもあって、
この一年は必要な時間になりました。
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