美しいHUG!って何だろう?
今、八戸市でやっている展覧会のポスターがあまりに美しいので、ずっと気になっていた。この光の集積のような虹色のポスター。シンプルでとても素敵。虹色って自然の中の透明な光が目に見えた自然のものだから、観ているこちら側も整って惹かれるのだろう。
一般500円で、高校生以下無料。
退職する時に、美大をめざす3年生のNAOから、チケットをプレゼントされた。この展覧会のボランティアに参加していたから、美術館からチケットを頂いたのだろう。NAOの粋な計らいに感謝です💖
それにしても、「美しいHUG!」って面白い言葉だ。
HUGは親しい人と、可愛いものと、暖かく交流するもの。
全くの他人とはしないし、そこにはHUGしようという積極的な意思がある。かといって仰々しくはない、日常にある親しみが込められたもの。
そのHUGが美しいのだから、その美という文字は、やはり美術から出てきたものだろうかと推理できる。
いつ行こうか、おうち大好き人間の私は考えていた。
学校連携プロジェクトチームの会議がある!この日だ!
(ありがたいことに学校を卒業したのに、チームにいれてもらっている)
1~2時間早く行って、タノタイガさんのお面を作ろう!というのが大きな目的である。行って参りました。
会期中に来場者の手により変容する作品を含む本展では
これです!ジャ~~~~ン!
お面は「タノタイガ」さん自身のライフマスク。
どんなに観客がデコろうとも、すべては「タノタイガ」さん笑!
この中で、目立つのって、全く難しそう笑。
美術教師の野心が燃えていたが、作っているうちにそんな姑息な考えはどこかに行き、ただ作りたいものに夢中になる。
ポスカを使って色の重なりを出そうとした。白と黒の上では色は変わる。
タイガさんの作品、どう見ても、1~2時間じゃ作れないだろう!と思って、「私も持ち帰って家で作って来たいな~」と言ったら、「それは作者だけの特権!」と断られた。美術館で作るってことが重要なんだろう。
創作の場としての美術館でもある。
作るって楽しいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡!
(他の5人のアーチストの作品もあります笑。
能動的に、作ったことにすべて持っていかれちゃった!)