リラコはき 涼をとりて 家にいる
夏を楽しみにしているけれど、いざ、なってみると暑くて、何もやる気がしない。へたに何かして、熱中症で倒れてもダメだ。そっと、冷房の効いた室内で避難しているしかない酷暑の時ってある。
家でパジャマのような緩い服装をしている時はさほど暑さを感じないのに、出勤していた時に、暑く感じるのは、いつも嫌だなと思っていた。
私のとっていた暑さ対策。
その1.暑さを感じたら、水で手を洗うこと。
手を洗うと言って、腕を洗っていた。これは、効く。
腕までひんぱんにシャワを浴びているようなこと。手ぬぐい持参。
その2.顔を水で洗うこと。
10年ぐらい前に、やたら暑い夏があって、こんなに殺人的に暑い日に、バシャバシャっと顔を洗えないのは嫌だ!と、化粧を一切止めた。
いつでも水で顔を洗える方を選んだ笑。
その3.ひんやりグッズを使う。
机について事務仕事をしている時には、冷えピタを額につけ(効果はすぐ切れるw)、冷凍室で冷やした首に巻くグッズを巻いていた。
その4.袖なしのトップスやワンピースを着る。
これは女性の特権かも。わきの下が空いているだけでかなり涼しい。そして、スカート自体が涼しいものだが、ワンピースと言うのはその涼しさが上半身にもおよび、全身を風が通り抜ける素敵な服である。
その5.その日着ていく服を朝洗って、乾かさず着て行く。
最も暑い時に着る定番の服。服装の自由な教員しかできない技かもしれないが、登山用の熱気がこもらず汗が蒸発する風の通りのいいトップス(Tシャツとはいえファスナーが付いているので、ちょっとちゃんとする)に、シャビシャビ感のある七分丈のパンツ。
朝、わざと洗って、濡れたまま着る。
自分がハンガーになるのである。着るときはひんやりするし、服はいつの間にか乾いているし、乾くときに熱を奪っていくせいか、なんだか涼しい。
その6.カラダを冷やす食べ物をとる
体を冷やすものは珈琲とかいろいろあるが、果物や野菜の細胞に含まれたジューシイな水分が欲しいとカラダが望んでいる。
冷蔵庫で冷やした果物を朝一で。サラダも刻んで食べる直前まで冷やしておく。みずみずしくて冷たいものが好ましい。冷ややっこやシラスおろし、冷たい漬物笑。
その7.暑さに体を慣れさせる
夏になると暑い!といい、冬になると寒い!と騒ぐ。毎年のことなのに、過ぎると忘れる人間の堪え性のなさって、自分でも、恥ずかしい。
エアコンが壊れて5年ぐらいエアコン無しで過ごしたことがあった。
ちょっとドキドキしながら、扇風機を回して乗り切っていた。風があるとなんとかなる。そして、夏の暑さに次第に体が慣れて行く。30度を切ると、あれ?今日の暑さ、大したことなくね?とか言っている自分を発見。
関東、関西周辺の、38度以上の気温って、ちょっと申し訳ないけど体験したくない。(南の人は青森県の雪や寒さを体験できないので、おあいこということで・・・)自分の体温の、熱が出ている時より、気温が高いって、かなりヤバい感じだ。
寒さって、服を着れば防げるけど、暑さは、自分では防げない。
私は、自分で防げるから、暑さよりは、寒さの方がスキだ。
でも、何も着ないと死んでしまう冬よりも、ハダカでいても生きていられる夏は、とても恵まれている季節だったことに過ぎてみて気づく。
現象は0。
天気に(宇宙に)文句を言わないと決めてみれば、意外とニュートラルに過ごせる。
猛暑割といって、気温で割引をするスーパーや、生ビール一杯無料にする居酒屋が出現しているニュースがあって、みんながイライラしている時に、人を喜ばせる方向に考えている人たちって、凄いなと感じた💖