自由とは何か、馬鹿とは何か

こんばんは
本日もお立ち寄りいただき
ありがとうございます

自由とは何か、ということを考えていくと
とても奥深いですね

自由の中にあって
不自由さを感じたり

自由を求めることで
結果的に周りから見たら不自由の中に身を置いていることもありますね

周りからは理解しがたくても
自分の中では
それが自由であり
つまりそれが自分の選択である以上
それはやはり自由なんですよね
きっと

長生きしたいとか
将来のために健康に気を遣うことも

今の今 本能のままに生きることも

何かを達成するために努力し
今を耐えることも

全部 自由ですが
大事なのは
他人の自由を奪わない ということですよね

尊重しあえる関係を
相互に作り上げていく
それが通りすがりの相手であっても

そういう世の中になったらいいな
と思います

理想論ですかね


でも、
思ってしまうのです

知らず知らず
誰かを傷つけてしまったりすることはあるかもしれませんが
ずるいことはしたくないな
と。

損をしたとしても
自分がズルをしていないのなら
それでいいのかな
と。

子どもの頃は
いや、大人になってからも
ずるいことだって
誰からからみたら悪いことだって
きっとしてきましたけど
今は
そういう経験を経て
ずるいことをしたら
後々まで心に不穏な想いが残ることがわかってきたので
やりたくないことは
やらないでいればいいということに
やっと気づいてきたので

これからも
知らず知らずのうちに
誰かから見たらずるいことは
もしかしたらあるかもしれませんが
自分の中でちゃんと
正々堂々といられるように
生きていきたいな
と思うようになりました

それは
偽善者の様に映るかもしれませんが
それでもいいと思えるようになりました

人からどう見られるか
より
自分がどうしたいかを
もっと大切にしたらいいんだ
ということが
やっとわかってきたのですね


『イワンの馬鹿』という本がありますね
なんでも
よしよし そうさせておけばいい
と言っているうちに
国がとってもよくなるお話ですね

理想かもしれませんが
お金の要らない世界になればいいなあ
と日頃思っていた私にとって
この本はまさに
目指す国の形の一つでした

働かざる者 食うべからず

これは私が子どもにずっと言っていることですが
生きるために自分で手を動かす
ということの大切さと
楽しさが伝われば
きっとそんなことは言わなくていいのだな
と思うようになりました

馬鹿 と言われることは
必ずしも悪いことではないと思うし
大多数にとって馬鹿と思われることでも
それこそが真実であることが多々あるよなあ
と思うと寧ろ
大多数にとって馬鹿と言われる自分でありたいとさえ
思うようになりました

そんなことを考える 今日でした

最後まで散文にお付き合いいただき
ありがとうございます

素敵な朝をお迎えください


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