綾野アリス

よしもと俳優部 喫茶店と港が好きです

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6: Edinburgh フリンジフェス参加の記録

長々としたフリンジの思い出もそろそろ最後にします。 ここまでお付き合いいただき誠に感謝いたします! 最後は余談を。 おまけの話 イギリスの食べ物はおいしくない。 と、いろんなところで言われているので、私も今回の旅は正直あまり食に期待をしていなくて、普段日本でたべているものを持っていこうかな?と考えていた。 結局、思ったよりスーツケースがぱんぱんだったのと、スタッフさんたちがお菓子やインスタントや簡易食材をたくさん日本から持ち込んでくれたので、甘えさせていただき自分では持

    • 5: Edinburgh フリンジフェス参加の記録

      フリンジおすすめショー 自分たちの本番のほか、フリンジフェスではめくるめく多種多様なステージが朝から晩まで開催されている。 至る所にボックスオフィスがあって、予約もできるし当日券があることも多い。 どこでもパフォーマーがチラシ配りをしていて、話す中で繋がっていく交流も。 印象的だったのは、パフォーマンス自体についてはもちろん、アーティストのバックボーンについてを積極的に宣伝するプロモーターの多かったこと。 街中にこれでもかと広告が出ているので、私は街でみかけて気になった広

      • 4: Edinburgh フリンジフェス参加の記録

        CHALLENGE本番初日。(前後していますが、2の続きです) 楽屋について 楽屋には早めに入れるとの情報で、かなり余裕を持った時間に集合してみんなで劇場までテクテク歩く。 おうちから劇場までそんなに近いわけではなかったが、街は可愛いし、劇場めぐりをたくさんしたためか、疲れもせず毎日2万歩前後歩いていた。 早めに楽屋入りできるといっても、お化粧前があるわけではないので、私はおうちからヘアメイクをしていくことにした。 楽屋には各団体にひとつだけ小さな鏡が置いてあったけれど

        • 3: Edinburgh フリンジフェス参加の記録

          CHALLENGEについて NONSTYLE石田さん率いる「CHALLENGE」 以前のnoteにも書いたけれど、このエディンバラ公演は4回目の再演です。 初演は2023年11月の銀座博品館で1ステージ。 再演は今年2024年2月に大阪なんばのYESシアターで3ステージ。 再々演はエディンバラ公演のプレステージで、渋谷∞ドームで1ステージ。 4回目はスコットランド、エディンバラのAssembly George Square Studios, Studio Two で10ス

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          8本
        • ダイエットの話。
          2本

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          2: Edinburgh フリンジフェス参加の記録

          場当たりリハ 翌日7/31は朝早くから場当たりリハ。 改めて楽屋エリアへ小道具やお衣装を搬入し、さっそくステージを使って場当たり開始。 CHALLENGEはエディンバラ渡航直前に、日本でほぼ近いサイズ感の劇場にて既に一度プレ公演を行っている。 CHALLENGE自体は4度目の再演となるが、劇場やキャスト、台本の変更によってかなり異なるところがある。 エディンバラ公演では、上手と下手の裏動線がない劇場なのが特徴的だった。 プレ公演のおかげでかなりサクサクと順調に場当たりがす

          2: Edinburgh フリンジフェス参加の記録

          Edinburgh フリンジフェス参加の記録 1

          はじめに 2024年夏 NONSTYLE石田さん率いるノンバーバルコント「CHALLENGE」は、スコットランドはエディンバラにて開催されるフリンジフェスに参加することになった。 滅多にない海外公演という機会、せっかくなので徒然に旅の記録を記しておこうと思う。 夏のエディンバラへ滞在をお考えの方や、今後フリンジフェスへの参加を検討される方、海外での演劇公演を考えている団体など、少しでも情報の足しにしていただければ幸いです。 今回の私は出演者のひとりなので、スタッフサイド

          Edinburgh フリンジフェス参加の記録 1

          CHALLENGE エジンバラ公演のおしらせ

          NONSTYLE石田明さん作・演出・主演のノンバーバルコント『CHALLENGE』 このたび2024年8月、スコットランド・エジンバラで開催される「エジンバラ フェスティバル フリンジ」にて公演を行うことになりました! 『CHALLENGE』at エジンバラ https://assemblyfestival.com/whats-on/643-challenge 2023年10月に東京公演(博品館劇場)、2024年2月に大阪公演(YESシアター)を経てのエジンバラ公演。

          CHALLENGE エジンバラ公演のおしらせ

          勝利の女神と香水の話

          noteご無沙汰しました。 なんだかすっかりダイエット記録みたいなnoteですが、おかげさまで今年は役者業に恵まれ、えっさほいさとダイエットを頑張っていたら趣味のバレエの効果もあってかスルリと痩身し、油断してまた元に戻り、相変わらずの今日この頃です。 その話はまたいずれ…。 note久しぶりの今日は素敵な香りの話を。 どうしても年内に言葉にしておきたかったことなのです。 私はよい香りのするものが大好きで、お部屋にはルームフレグランスを置き、アロマを焚いて、ハンドソープを

          勝利の女神と香水の話

          ズボン全滅、再び。

          毎年冬に激太りする傾向があるらしい。 2021年1月~6月くらいまで半年ほどかけてダイエットし、すっかりシュッとしたボディを手に入れたのだが、またしても冬にかけて増量。 敗因は、シュッとしたボディを手に入れたことで満足し、食事制限を怠り、YouTubeみながらやってた筋トレも1日3回から、3日にいっぺん、1週間にいっぺん…とだんだん自分に甘くなり。 2020年末に「これはまずい」とあんなに青くなってダイエットをしたのに、また年末には体重が逆戻りしました。 昨年末~今年の

          ズボン全滅、再び。

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          連休中のあそびかた

          ここ2回ほど、ダイエットの話が続きましたが そして前回しっかり「次回 筋トレ編」とか書きましたが noteがGW中の過ごし方について特集しているそうなので、ここぞとばかりに宣伝したい。 その①  会話劇した後にアイスを食べる会 『言うご馳走様 聞くご馳走様』私の本業は女優さん。 吉本興業所属の女優さんです。 最近はめっきり女優さん仕事がなくなって、 ダイエットしたり可愛いものハンターしたりと アクティブなニートとしての暮らしを満喫しまくっているけど、 演技をするのが仕事

          連休中のあそびかた

          ダイエットと糖質制限の話。

          またまた、緊急事態宣言が出た。 私は演劇を生業としているので、交友関係やSNSも演劇関係が多く、(※1) 連日 「公演中止のお知らせ」 「無観客公演に切り替え」 「突然ですが本日の公演が千穐楽に」 「チケットの払い戻し」 などといった文字がてんやわんやと手元の液晶を埋め尽くし、 発信元からのやるせなさ、戸惑い、悔しさ、憤り…が、 画面からモクモクと噴き上げていた。 私自身がこの緊急事態宣言中に予定していた自分の本番は、配信や収録で行うものばかりだったため、 突然に仕事を断

          ダイエットと糖質制限の話。

          ウォーキングとダイエットの話。

          実は、コロナ禍にあって、外出を控えて暮らす中、 さすがに週に1度のスーパーへの外出だけでは運動不足が深刻になってきた。 つまり太った。 なんと5キロも太ってしまって、2019年の秋冬に履いていたパンツが全滅した。 ジーンズもあったかパンツもなにもかも、太もものところでウンともスンとも、 「これ以上伸びませんよ?」って顔してツーンとしてる。 2019年秋冬といえば、わたしはそれはそれは痩せていた。 というのも、コロナ禍以前、わたしは主な活動場所を舞台に於く俳優だった。

          ウォーキングとダイエットの話。

          晴れ晴れしくも秘めやかな薔薇とその象徴の話。

          先日、医療現場への寄付を掲げた資生堂のキャンペーンに感銘を受け、 #この春やりたいこと  というnoteの募集テーマに向けて 薔薇をみながら洋館でティータイムを過ごす春の話。 というのを書いたのだが 書いていて、 薔薇にはおしゃれが必要 という無意識のイメージについてふと思う。 わたしは大体毎年のように 「薔薇を見に行こう」 と友人を誘う。 すると、ほとんどの場合において 「おしゃれしなくちゃ!」 との返答を得るのだ。 薔薇を見に行こうと誘う相手は、いつも同じ人でな

          晴れ晴れしくも秘めやかな薔薇とその象徴の話。

          薔薇をみながら洋館でティータイムを過ごす春の話。

          常日頃、最も重要なのは「継続力」であると公言して憚らないわたしですが、 既に楽天ROOMを毎日更新し(※1) YouTubeも隔週更新を目指し(できるのかな)(※2)ているので、 noteは別に「定期更新!」など気負わなくていいや~と、 アウトプット欲が溢れて溢れてまろびでてしまうときの捌け口として利用しようとしていましたが 推し企業である資生堂が、 医療現場への寄付を掲げて投稿を募っているとあっては、 ごろごろと寝転んでオサカーナを噛んでいるわけにはいかない。 (オサカ

          薔薇をみながら洋館でティータイムを過ごす春の話。

          演劇について書こうと思ったら、新型コロナウィルスによる二次的被害があったと思われる業界について考えてしまった話。その2

          前回の 演劇について書こうと思ったら、新型コロナウィルスによる二次的被害があったと思われる業界について考えてしまった話。その1 が余談の割に長くなってしまったので分割後編です。 本題は何を書こうと思っていたのだったっけ。全く思い出せないや。 ざっくりと前回までのお話。 コロナ禍において、俳優であるわたしとは別の業種・スポーツクラブ業界の方と話していたら 「飲食業や旅行業とまではいかないが、次に厳しいのは間違いなくスポーツクラブ業界だ」 との断言があって、つい 「いや、

          演劇について書こうと思ったら、新型コロナウィルスによる二次的被害があったと思われる業界について考えてしまった話。その2