私がそう見てるだけ。
寂しい私も、孤独な私も、クソな私も、こう見られてるんじゃないかって気にする私が、周りはこう見てるだろうって一人で決めてそう思ってる私なだけ。つまり、私が決めた私像で悩んでる。ってなんなの。悩み創造センターじゃん。
外を向いてこうかな、ああかなって確かめて、でも外のことなんて考えたって分からない。まるで正しいかのように、自分が想像した他の人から見たわたしの印象を低く気持ち悪く設定して、一喜一憂してる。その設定が本当かどうか、怖くて年中確認して。疲れる。確認したってわからない。どこまで書いたって確かめても確たるこれなんてない。どこまでやったってその心の状態じゃ安心しないでしょ。不安を掘り探りわざわざ見つけようとしてるから。
潔癖 だって。そうかな。
他と比べて、他の人にとってどうかなんてわかるわけがない。なのに考えて。不幸になってる。辞めよう。
汚くてズルくい私を認める。私には汚さ、ズルさ、怠け、欲、しつこさ、歪み、妬み、神経質、認められたさ、歪んだ自己愛、ある。
こういう私の身体の部分を認める。そういう人間なんだ。いいんだよそれでも、ただの事象だから。良いも悪いもない。
汚い私を受け入れる。