先行き不安だぞ...アンゴラ共和国②
※見出し画像はコチラからお借りしました
前回は、サンパウロからルフトハンザまで移動し、アンゴラ行きの飛行機に無事搭乗できたところまでのお話
機内から出ると、待っていたのは検疫会場!係の方が何人もいらっしゃって、黙っていても誘導してもらえるので、迷うことなくとてもスムーズに行うことができました。
ここでは、風邪の症状がないか簡単な質問をされ、PCR検査(抗体検査?)を受け、結果は20分ほどで分かります。ワクチン接種者は隔離も必要ないとのことで、特にワクチン接種証明の提示も求められませんでした。本来ならば、10日間の隔離と隔離明けのPCR検査が必要なようです。
トータル1時間ほどで入国審査の場所に進むことができました。
入国審査をしてもらっていると…
職員「VISAを見せて?」
実は、私たちブラジルでVISA発行手続きのため、在ブラジルアンゴラ大使館に行ったのですが、機械の故障のため(こういうのよくある)発行してもらえず、代わりに口上書を渡されたのです。
このお姉さん、「こんなの見たことないわよ」といったご様子で、別の職員さんを呼び、何やら事務所に確認に行かれました。
待つこと1時間・・・
ようやく来たと思いきや、「入国VISAを発行するから、パスポートを預からせてもらうね。」と・・・パスポートを外国で手放すなんて恐ろしいですが、しょうがないですよね。後日聞いた話では、よくあることだとか?
ロストバゲージもなく、やっと夫の会社の方と合流出来ます!!
スーツケース大8個、小2個、手荷物2個と大量の荷物を運んでいると、「手伝おうか?」とビブスを着たお姉さんが来てくれました(´;ω;`) 迎えに来てくれたドライバーさんの車に荷物を詰め込む頃には、手伝ってくれる男性が6人も!
優しいな~アンゴラ人( ;∀;)
見ず知らずの日本人を助けてくれるなんて( ;∀;)
ってボーっと平和ボケしていたバカは私です…車に乗り込もうとすると、「Ajuda‼(助けて)Dinelho‼(金!!)」と言われ、もらうまではドアを閉めさせない勢いです。こういうことだったのかと反省…
到着日から3日、パスポートを受け取るまでは念のためホテルで自主隔離をしていました。4日目にしてパスポートは返却され、隔離は必要ないと再確認できたので、やっと外出することができました。
国には国のやり方、そこの国民の生き方がありますよね。日本やブラジルでの常識を再度リセットして、早くこの国に慣れていかなければ。
最後までお読みいただきありがとうございました。