「うさぎとかめ」のかめでいい~1年で6kgやせた話~
6kgやせました!
1年で。
うーん。
書いてみましたが、そんなにインパクトはありませんね。
“1ヶ月で6kg“のように短期間でやせたほうが、もちろん良いと思います。
でも、私には無理でした。
これが現実です。
それでも。
小さい頃に聞いたおはなし「うさぎとかめ」のかめでも良いのです!
運動するようになった経緯
小さいころからスポーツが大の苦手で、かけっこも持久走も基本ビリ。
やったことがある運動といえばダンスくらいです。
そんな私が大人になってから運動をすることもなく。
友だちとダイエットの話題になると「痩せたいよね~」と口だけで、実行に移したことはありませんでした。
転機は、前の仕事を辞めたことでした。
単純に「頑張っていたこと」が無くなって、自分の身体に気を遣えるようになりました。
食事量はあまり変わっていませんが、間食がかなり減りました。
健康について調べていくと、筋肉をつけることが大事だと書いてありました。
よし、やるか!
「ダイエットしてやせよう」というよりは「筋肉をつけよう」というのが始まりでした。
「マイルール」の設定
私が大切にしていることがあります。
いわば“マイルール”。
大前提は「無理なく、自分のペースでやること」です。
あとは、
食事制限はしない。
食事内容は記録する。
美容プロテインは毎日飲む。
運動はとにかく体を動かせばOKとし、できなかった日も自分を責めない。
できたらとにかく自分で自分を褒めること。
これ、とても大事です。自己肯定感のアップにもつながります。
今思えば、このマイルールを決めたことが運動嫌いの私が運動を続けられたいちばんの要因です。
運動するようになって感じた変化
最初はヨガやストレッチを中心に行いました。
硬かった身体がだんだんと柔らかくなっていくのを感じ、それだけでも達成感がありました。
物足りなくなってくると、ウォーキングを追加したり、筋トレ用のダンスやトレーニング動画をみながら動いてみたり。
続けているうちに、汗をかくことが楽しくなってきたことに気が付きました。
前はできなかった動きができるようになると嬉しくなり、少しずつ筋肉がついてきたのを感じます。
私にも筋肉ってあったのか、と少し感動です。
今まで知らなかったのですが、運動すると幸せホルモンが出るらしいです!
あと、筋肉はきちんと鍛えてあげると必ず結果として出てくれるので、筋トレを続けているとポジティブになるみたいです。
筋トレしている人たちにポジティブなイメージが多いのはだからなのか、と妙に納得ですね。
たしかに以前よりもネガティブになる回数が減った気がします。
ちゃんとやったように書いてはいますが、あくまでも自分を甘やかしながらやったので、数字の変化を1ヶ月ずつみると1kg減った月もあれば、変わらなかった月もあり。
そして、逆に1kg増えたりしながらも、結果的には1年前と比べると6kgはやせることができました。
今回のまとめ
もちろん、短期間でやせることができるのであれば、それに越したことはありません。
できる方々は相当な努力をしているので、尊敬します。
それができなくても。
短期間で一気にやせることのできる「うさぎとかめ」のうさぎのようになれなくても、地道に少しずつやせていくかめでいいのです。
もしかしたら、寝ているうさぎを追い越せるかもしれないでしょう?
まだまだダイエットという山を登っている途中のわたし。
今度は「おむすびころりん」のおむすびが坂をコロコロ転がるように、たちまちリバウンドすることだけは気をつけないといけないですね。(おわり)