傷つけられたことは消えない

そのときの出来事は忘れていた

忘れていたつもりだった

それが間違っていたことを知らせるように
ある朝嫌な気分で目が覚めた

どうやらその出来事を彷彿とさせるような
夢をみたようだ

あのときの私はどうすればよかったのか
今考えても答えは分からない

何とも言えない
悔しくて悲しい思いが蘇ってくる

そのあと何事も無かったように
なぜか一種の思い出のようにされたけど

傷つけられた記憶は消えていないみたいだ

私も悪かったかもしれないけど
言い方もあったよなぁ

とはいえ過ぎたことは今更言っても
しょうがない

人は誰しも傷を抱えて生きているもの

傷がついても
その傷を癒してくれる存在もあるはず

消すことはできないけれど
時々疼く傷と上手く付き合いながら
生きていこう

そんな言葉たちが寝る前に浮かんできた

今日はいい夢みれますように

***

真夜中のつぶやきのようなものです。

先日嫌な夢をみて、苦虫を噛み潰したような気持ちになりました。

『誰かに傷つけられたことは消えない』

その事を身をもって体験しました。

とはいえ、私も今まで誰かを知らずのうちに傷つけてきたこともあったでしょう。

過去は変えることはできないから、せめてこれからは傷つけることのないよう、今回体験したことを反面教師にして過ごしていこう！

小さな決意表明です。

忘れないように書き残しておくことにします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

おやすみなさい。