航海日記その12〜日本食のヘルシーさ〜
外国に住むことで気づいたことがあります。
それは、日本食のヘルシーさです。
こちらに来てから1週間目は自分を甘やかそうと決めていました。
ホームステイではありますが、食事は付けずセルフケータリングにしていたため家のキッチンで料理をすることは許可されていました。
でも最初は時差ボケや疲れもあることを予想したのと、こちらの食材をまずは見てみたかったので買ってみることに。
一般的なランチであるサンドイッチが円安の影響もあるかもですが、こちらでは600円〜700円するのに驚きました。
カフェで買う大きめなクラブサンドは1000円を超えてしまいます。
"これは買い続けていると破産してしまう。今週は休んで来週からはランチをどうにかしなきゃ"
そう思ってホストマザーにランチを買うのは高すぎることを伝えると、
「ロンドンは全部が高いわよ。サンドイッチとか作っていったほうがいいわね」
そうアドバイスをもらいました。
夜ごはんもいわゆるレンジでチンするだけ、というようなものがスーパーに並んでいるので最初はそれを食べていました。
ちなみにイギリスは料理によくオーブンを使うため、調理済みの食事を温めるのに日本では比較的使うのにハードルが高いオーブンも使われているようです。
そんな生活を5日続けたところ、こちらの食事は脂質が多いからか胃もたれをしてしまいました。
日本食が恋しくなったら食べようと思っていたご飯とみそ汁を早々と解禁して口にしたところ、身体に染みわたる〜!
「郷に入っては郷に従え」精神でしばらくはこちらの料理を食べようかと思っていたのですが、計画をすぐさまチェンジ。
我慢せず日本食も作ることにしました。
トンカツや唐揚げなど揚げ物も主流ではありますが、うどんやそばなどの麺類、鍋や煮しめなどの煮込み料理も日本食ではよく作られます。
それらを自由に食べられる環境では気づきませんでしたが、そうじゃなくなって初めて日本食のヘルシーさに気づきました。
まぁ一方で塩分が多い料理は多いんですけどね。
それから時々は日本食を作ることで、胃もたれはしなくなりました。
2ヶ月ほど経った今、一番恋しいのはやはり出汁ですね。
こちらも日々寒くなってきたので、おでんが食べたくなります。
コンビニで気軽に買えることがあんなに幸せなことだったなんて。
帰国したら食べたい日本食リストを作っておきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!