航海日記その30〜勉強する上では帰りたくなかった〜
イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。
前回はこちら。
今回は留学終盤に考えていたことについてです。
もうすぐ留学が終わってしまう残り一週間の頃、私はため息ばかりついていました。
ヘルシーな日本食は恋しい。
友だちや家族に会いたい。
何より愛しの猫に触りたい。
日本に帰りたい気持ちはもちろんありました。
でも、私がイギリスに来た一番の理由は英語の勉強。
学ぶ言語が第一言語の環境で生活してみることが、どれだけ語学力アップにつながるのか身をもって感じることができました。
だからこそ、帰国した後の英語力の低下が怖かったのです。
お分かりの通り、日本にいるとほとんど日本語しか話しません。
そんな国で外国語の勉強をすることは相当の努力が必要になってきます。
それが難しくて思いきって留学を決めたという経緯もありますし。
だからこそ英語学習の面では非常に満足でした。
最初は自分の英語力に自信がありませんでしたが、だんだん実力が上がっていくことが分かって自信が持てるようになりました。
また、外国語を学んでいる中でネイティブスピーカーじゃないと分からない細かなニュアンスもすぐに聞ける状況にあったのも有難かったですね。
だから、勉強する上では帰りたくなかった。
せめて自分が満足できるレベルに達するまで滞在して勉強したかったです。(現実的には予算の関係で難しかったのですが)
そして現在。
留学終盤に予測していたことが現実になっているのを感じます。
帰国して周りが日本語だらけの環境に戻ってきて約1ヶ月。
英語力が低下しているのを実感しています。
あちらでは毎日英語を聞いて話せていたのに、今は一日に数回勉強したり海外ドラマをリスニング教材にするのがやっとです。
話す機会はめっきり失われました。
試行錯誤している毎日です。
それでも、まだ諦めたくはありません。
せっかく高めることができた英語力を経験を、無かったことにしないために。
どんな形であってもまたイギリスにも行きたいですし、他の国にも行ってみたいです。
外国語を習得するために一番大事なのは学習を継続すること!
自分なりにやり方を見つけてこれからも英語を学び続けます。
今、英語を学習している皆さん。
これから学びたいと思っている皆さんも。
励ましあいながら共に学んでいきましょう!
以上、留学終盤に考えていたことと、これからの決意表明でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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