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はじめの一歩を踏み出すとき
はじめの一歩を踏み出す瞬間。
私の足は緊張で少し震えている。
そんな時、意外に勢いが大事だったりする。
思い切って「えいっ!」とジャンプしてみたり、
誰かに背中を押してもらったり。
そうやって一歩踏み出して見えた先には新しい景色が広がっていて、自分の視野を広げたり今までの価値観を変えてくれたりすることもある。
「はじめの一歩」ってとても大切だ。
思い返せばnoteをはじめたときも、そうだった。
「私の文章なんか誰かに読んでもらえるのだろうか。」
「まぁ、読んでくれなくてもいいか。とりあえず投稿してみよう。」
そうやって、えいっ!と初めて押した公開ボタン。
しばらくすると初めての「スキ」の通知が届いて、とても喜んだのを覚えている。
あのときのはじめの一歩があったからこそ、今もこうしてnoteを続けることができている。
はじめの一歩が、また次の一歩へとつながり、いつの間にかそれが道になっていく。
一方で、すべてが思い通りに進んでいくとは限らない。
以前、こんなnoteを書いたことがあった。
書きはじめたばかりの頃のものなので、文章の拙さが少し恥ずかしいのだが、このときもたしかに一歩を踏み出した。
でも、結果として次の一歩には繋がらなかった。
残念ではあったが、それが無駄だったとは思っていない。
それに、全く別の方面で得るものもあった。
思い通りにいくのには、タイミングや縁も大きく関わってくる。
たとえ一歩を踏み出して歩いて行った先が行き止まりでも、行き止まりと分かったことに意味がある。
歩いてみなければ分からなかったことがある。
きっと人生そんなものなのだ。
人生という道には、分岐点が満ちあふれている。
あのときの分岐点でこの道を選んだからこそ、出会えた人がいる。
別な道を選んだら、また違う未来もあっただろう。
今の道が辛くて苦しくても、進んでいけば状況が変わることもあるし、いつの間にか仲間が増えていることもあるし、思い切って自分で別な道を切り開くこともあるだろう。
そのためにも、やっぱり「はじめの一歩」が大切になってくる。
一歩踏み出さなければ、何もはじまらないから。
本日、6月1日。
新しい月のはじまりの日に、私は自分なりの「はじめの一歩」を踏み出した。
不安と緊張もあるが、思い切って足を踏み出してみることにする。
この道を進んでいった私にどんな未来が待っているのだろう。
今の私には分からないが、未来の私がこのnoteを読み返しているのならば、「はじめの一歩」を踏み出したことを褒めてあげたい。
そして願わくば、幸多からんことを。
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