世界が繋がっている感覚は続く
イギリスの短期留学から帰って来て、もうすぐ5ヶ月が経とうとしています。
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こんなに時間が過ぎてしまうと「もしかしてあの日々は夢だったんじゃないかな?」と思うこともしばしば。
結局異国で生活をしたことで何を得ることができたのか分からなくなる日もありました。
それでも、あの頃の感覚をスッと引き戻してくれる瞬間が訪れます。
留学中に一番仲良くなって行動していたのはブラジルの子でした。
その子が時々思い出したように今でも連絡をくれるんです。
写真を送ってくれたり、気軽なあいさつだったり。
メッセージを受け取ってやり取りしているとき「あぁ、私は今世界の裏側とつながっているんだな」と思えます。
もちろん、私から写真やメッセージを送ったりもしますが、それがものすごく幸せな感覚で。
世界中とつながっている仕事をしていたり、外国に出かけたりすることが当たり前の生活の方からしたら普通のことかもしれませんが、私はそうではありません。
おかげで、一回短期留学に行っただけでも世界が広がったような気分でした。
でも、しばらく同じ生活を繰り返していると限定された世界へ簡単に後戻りしてしまいます。
だからこそ、その子からの連絡が本当に有難いんです。
世界がつながっている感覚を忘れずにいられるから。
留学中に初めてインスタグラムのアカウントを作りました。
頻繁に投稿しているわけではありませんが、ときどき他の国から見て気になりそうな日本のものを今でも投稿しています。
それに「いいね!」してくれる留学中に出会った友だちもいて、そのときもまたその感覚を思い出すのです。
また、ホストマザーも私が連絡したら今でもメッセージを返してくれます。
先日連絡したら「明日から旅行でエジプトに行ってくるわ」と返事が来て、さらに世界が広がっている感覚が強くなりました。
たしかに世界は広くてつながっている。
出会ったご縁が今もつながっているおかげで、その感覚は続いています。
人とのご縁によって思い出すのも良いけれど、やはり時々は日本から出て広い世界を見てみたいと思うのです。
この感覚が願わくば、生きている限り続きますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。