共感能力の低い夫VS共感してほしい女
我が家は夫婦二人暮らし、そしてタイトルの通りのメンバーで構成されている。
夫は恐ろしく共感能力が低い。とにかく優しいし、わたしのことを思ってくれるのだが、共感能力は低い。
これが難しい話で、結局のところわたしが求める共感までは至っていないというのが正確かもしれない。
わたしのわがままと言ってしまえばそれまでなんだけれど…。
例えば、さっきの喧嘩はこうだった。
夫の手に持っていたハンガーが私の目に当たる
→私、痛がる
→夫、「大丈夫?当たった?」と言う
→私、「大丈夫」という(INFJ特有の大丈夫は大丈夫じゃないやつ)
→夫、洗濯の続きをする
→私、萎える
お気づきだろうか。わたしが面倒な女であるということを。
分かっている。分かっているんだけれど、
自分が夫の立場だったら「大丈夫!?ごめん!!ちょっと目の中見せてくれる!?」という、気遣い→謝罪→実益的対応の3STEPを踏むのだ。
書きながら、職業病もあるのかもしれないと思い始めてきた。
だけれど、夫は以前私が伝えた「気遣い」をインストールし、
残りはまだプログラミングされていないのだ。
優しいのだが、気遣いや思いやりは、心の中であるものの、表に表す方法をまだ獲得しきれていない。
迷いに迷って伝えた。「してしまったことは仕方ないけれど、思いやりが見られないのが悲しかった」と。
夫は「うん。」と言い、スマホを触り始めた。
え?と思ったのもつかの間、今度はため息をつき「なんかつかれた」と突っ伏したのである。
はああああ~!?!?!?!?!?それはなくない!?!?!?
怒り狂いそうだった。
けれど考えた。
ここで怒っても仕方がないし、こうしてほしかったと伝えても多分「あっそう…」としか思わない。
「こうしてくれたら嬉しい!」と明るく伝えることが最善なのでは??と。
夫に、「大丈夫?って言った後、たぶん私大丈夫ってこれから先も言う。生理痛でも、今回のような事故でも必ず言う。でも面倒だけど放っておかないでほしい。しつこく聞いてほしい。」
「特に、事故の場合は最後まで対応してほしい。じゃないと見捨てられたみたいで悲しくなってしまう。」と伝えた。
最初は「いや、わざと声かけんかったんやけど…」と言っていたものの、
最後には「なるほどね。そういうことか、納得した。」と分かってくれた。
私も、すぐ態度に出してごめんと言って、事なきを得た。
とにかく言語化が苦手なので、思いを言葉に変えられるまでに時間がかかるんだけど…
でも、言わないと伝わらないし、きっと夫のようなタイプの人は、察することが難しいので(本人談でもある)
つたない言葉でも、こうしてほしいってお願いするのも大切なのかな。
わたしの人生の舵を取るのはわたしであって、
わたしが幸せになるように、わたしは努力しなければならなくて。
仕事で一山超えたところなので、今年の残りの2か月は、自分を軸にして
どんな人生にしたいか、どんな生き方を誰としていきたいのか
っていうのを明確にしたいなぁ。
そのためにも、今日の言語化は第一歩として花丸をあげたいな💮と思い
noteにしたためたのでしたとさ。おしまい。
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