テイクアウト集客するためのTwitter活用
コロナの影響で持ち帰りでのテイクアウト営業をしているお店も増えていると感じていて、私も実際にSNSで検索→購入しにいくことが増えました。
そんな中「おおおおお惜しい!」と思う投稿も多く
今回、私がお持ち帰り、テイクアウト客の集客のためにぜひ試してほしいポイントについてnoteにまとめました。
一人でも多くのお客様に巡り合えるといいなと思っています。
(頑張って書くけど役立たなかったらすみません)
Twitterはフォロワー以外の客と出会える場所
お客さんがどう検索するか対策が大事
Twitter(だけでなくほかのSNSも共通ですが)はグーグルなどの検索エンジンよりもより身近に検索ができ、ツイートもできるので検索から情報を知って来店をする可能性を高めることができる場所です。
検索エンジンではアルゴリズムにより、情報の優先度は変わっていきますがTwitterはリアルタイムでの情報が上がってきやすいので「SEO対策」ではなく「お客さんがどういう検索をするか」対策が必要となります。
フォロワーだけが購入してくれる対象ではないからこそ、その外側にいる「潜在顧客」に向け、知ってもらうこと・見てもらうこと・そして最後は買ってもらうことへ繋げていく必要があると思っています。
実際に入れるべきキーワードとは?
140文字で入れるべきキーワードについて結論から。
①テイクアウト
②エリア名(渋谷、目黒、最寄りの駅名など)
③価格
④営業時間、限定数など
⑤メニューの詳細
基本はこの5つを織り込み、テンプレートにしておくといいと思います。
私は文字の中にうまいこと「持ち帰り」とか入れる、文字数に余ったらハッシュタグで「#テイクアウト」「#渋谷テイクアウト」などを追加しておくとさらに流入が増えるのではないでしょうか。
Twitterは画像が4枚まで同時に投稿ができるので
料理の写真やメニュー、地図などそこエリアもうまく活用し「テキスト140文字」だけですべて使うことはありません。
バランスよく、改行や【】も使いながら見やすくわかりやすくが一番だと思っています。
あくまでここでは書くべき情報をシンプルに紹介していますが
実はもっと大切な視点もあると思っています。これは今後もずっと使える「持つべき目線」であると思うので
それは次の章でご紹介します。
「検索」から問題点の洗い出しをやってみよう
先述もしましたが「お客様は何が知りたいだろうか」を想像することはとても大切です。でもそういわれても難しいですよね。
では、どんなシーンで検索するんでしょうか?
ここで一つやってみてほしいことがあります。
今あなたは恵比寿に住んでいます。
「今から近くのお店で何かテイクアウトしてみようかな」と考えてみてほしいんです。
そして実際に思い当たる単語で検索してみてください。
お店の情報だけでなく食べた人の情報もたくさん出てきます。
その中から選んでほしいんです。
その中から「このお店にしよう」と決めたら
「どうしてそこの店の情報に決めたのか?を考えてみてください。
情報が適切であったり写真がきれいだったり、色々な理由で選ぶポイントが出てくると思います。
価格などもわかったり、逆に場所がわかりづらいなとかお客様の困るポイントも見えてきます。
そうしてお客様はお店を決めているというひとつのヒントを得ることができますね。
でも何よりよく覚えていてほしいのは「そもそも情報発信しているのに検索にひっかからない店がやまほどTwitterには存在している」ということです。
情報発信をしても集客できない、数字につながらないという多くの場合が「情報発信をしている」という意識の中に
①誰のために ②何のために が抜け落ちていて
お客様を呼ぶためのSNSのつもりが活用しきれていない、埋もれてしまっていることもあります。
だからこそ、埋もれないためにも「検索に引っかかる情報、キーワード」を意識し、他店やほかの人の投稿を定期的にチェック→いいところを活かしていく。
毎日のことでなかなか時間もないでしょうし、忙しいでしょう。
でもそれでもSNSでどうせ情報を発信するなら「やっててよかった、Twitter」になってほしいなと思っているし、売り上げを伸ばしてほしいと思っています。
ぜひお持ち帰りを増やしていきたい!という皆さんは試していただけると嬉しいです。
そして、さらにもうひとつ。ここまで読んでくださった皆さんに私が秘儀wをお教えします。
食べたお客さんに口コミのお願いをしてみませんか?
実際に「恵比寿 テイクアウト」で検索をしてみると、お店の情報は少なく「食べた人のグルメリポート」が目立ちます。
そこで「お店情報なんて意味ないじゃん」なんて思ってはいけません。
ようは「お店の声が届かなくてもお客様発信で良いお店は拡散されていく」と考えてほしいのです。
ヤラセやステマは絶対にいけません。
「タダであげるからSNSに載せてよ」は絶対にダメ。
良い情報をお客様主導で上げてもらってこそ、です。
でも私思うんですが、お願いはいいと思うんです。
「テイクアウトはじめたんだけど、まだ認知がない」のであれば、ぜひお弁当に1枚「#お店の名前」をつけて
「おいしかったらぜひTwitterやインスタで#おみせの名前 をつけて
ご紹介ください!皆様のご感想お待ちしています」と一枚ぺらっとコピーして、つけておいていいと思うんですよね。
そして見つけたらきちんとお礼のリプライをする。
リツイートをする、さらに「もっとこんなのが食べたいというリクエストありましたらどうぞ」とコミュニケーションをとる。
特にお店継続を望んでいるお客様も多いでしょう。
背に腹は代えられないし、お客様に満足してもらうものを出している自信をもって出し、ちょっとだけ甘えてみてもいいと思うんです。
すくなくとも私はチョロいので
「こんなにおいしいのに!売れてないのか!宣伝しちゃうよ!」というタイプです。笑
でも大変な時はお互い様だから、できることを今できる形で
アウトプットし続けるしかないと思っています。
最後に
私は約10年前ネイルサロンを開業し、その中で311があって、すごくすごく「お店の継続」に悩んだことがありました。
夜のお仕事をしている方々がお店を支えてくれていて「今後の営業への不安」だったり売り上げのない日を数えることが本当につらくて怖かった。
お店をやっていくって、どんなに自分がやりたかったことでも大変で自分だけでガーーーっと熱くなってしまったりして。
今とは状況はもちろん違いますが「お店をなんとか存続したい」という気持ちはとてもわかるし
「つぶれるなんてそんなものだったってこと」なんて私は言いたくないし、言う人が減ってほしいと思っています。
今までとは違ったお店の在り方に戸惑ったり、苦しんでいたりするかもしれません。
でも私含め、応援してくださる方や「お店なくなっちゃいやだ~~~」と言ってくださるお客様のためにも頑張ってほしいし
こんなときだからこそ「おいしいもの」で元気をあたえられるのは飲食店だからこそだと思っています。
長くなりましたが、少しでも多くの飲食店経営者の皆さん、シェフやスタッフの皆さんの参考になることがあればうれしいです!
さらに何かお困りの方は無料で相談もうけているのでbosyuからどうぞ。